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未消化物について
正月に食べ過ぎたことから、食生活をゆるく改善しようと思い立ち、「砂糖断ち」を2週間弱ほど実験しています。
以前から、上白糖は使用しておらず、調理には純粋蜂蜜やオーガニック黒糖を使っていましたが、それらを「煮切り味醂」に切り替えてみました。と言っても、完全な砂糖断ちではなくお菓子や果物も食べる。量を半減させ、腹八分を意識するようにしました。あくまでゆるく、自分が頑張らなくてできる程度の実験です。
効果のほどは、体調が何だか良いかも。どんな時でも重苦しさがあったのが軽い感覚がある。生々しいですが、セルライトの元気がなくなってます。魔人ブウ編のサイヤ人達の筋肉のような状態から、初登場のベジータの筋肉ぐらいの感じです。
糖分の抱え込む水分が減ったんでしょうね。
もし、浮腫感でお困りの方がいらしたら、煮切り味醂はオススメです!
『未消化物が毒素となり病の元となる』という概念
先日、久々に子ども達の大喧嘩がありました。
原因は、息子の癇癪から娘がイライラして暴言と暴力で止めようとしたこと。私の対応は、一旦場を収束させる為に上の子である娘を静止した。理由としては、癇癪時の息子にそれを言ったりやったりしても余計にエスカレートしてしまうから距離を置いて欲しいということでした。
子ども達が幼い頃からずっと、これはパターンの1つとしてあります。
この対応がベストではないことは理解しています。娘の方は理不尽さや怒りや悲しみを感じているということも。だけど暴言や暴力を行使させるのもおかしい。何より啀み合って欲しくない。
息子がヒートダウン後に、どうしてこうなったか等の道理を話す。これも続けてきた。結果、伝わった部分も無理な部分もあった。
子ども達に特性が無ければもっと伝わるのかなと思ってしまったり…
全員にモヤモヤと未消化なものが残った。
しかし、ここを無理矢理に説得や話し合いをして理解させようとするのって、未消化物を増やしてしまう気がする。過去の子育てで様々なことを試した時はそうだった。
だから、互いの気持ちはこうだったと方向性を指し示して、あとは子ども達に委ね見守ることにした。
大岡越前のようなあっぱれな解決はできてないけど、本当の理解とは心から自分自身が気づき感じることで得られると思う。変に子ども達に気をつかうのもやめました。
子ども達は特性があっても、根は良い子なので、私は子どもの力を信じる。愛は待つことという言葉のようにしてみることにした。
私自身にも溜まりに溜まった未消化物がある。それを消化するのは、他人ではなく自分である。他人にできることはあくまで補助だけだ。家族といえど他人だもんね。でも、互いを理解し合えたら、ここぞという時に助けを差し伸べれる絆が育てばいいな。
未消化物を持っていると、体も心も苦しい。
けれど、未消化物を悪者として扱い嫌悪するのも何だかなぁ。
自分が美味しいものを食べた時に、すごい幸福を感じさせてくれたけど、消化できてないもの。
心に刺さった棘がそのままになって未消化となったもの。
特に心の方、それが起こらないのが1番だけど、生きてりゃそういうことは幾度となくやってくる。
心の棘を触るとものすごく苦しい。見て見ぬふりしてずっと放置してしまってたから。これまで心を見ずに頑張ってきた自分と、心が出血しないようにしてくれてた未消化の棘、どっちも頑張っていたから、未消化の棘を抜く時は「苦しいよ」ではなく、「ありがとう」と言ってあげたい。
そして、未消化物を取り込んでしまった状況や自分自身へも、大切な自分の一部と変換して一緒に生きていければ良いな。
良いこと悲しいこと、全部を栄養にできるような自分になることができたら最高だ。それを目指そう。あくまでマイペースでゆるく。
ここまで読んで下さった方、ありがとうございます。稚拙な文章で申し訳ありませんが、この内容が何かの役に立ってくれれば嬉しく思います。