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月光再演感想 その3

その2を書いてから少し時間がたちました。

twitterなどでヨルシカファンの方々が様々な感想をあげてくださっていますので、曲の詳細もそうですが僕が印象に残ったライブの場面をまた少し追記することにします。

今回のライブではpoetryがありましたが、その中で僕が最も印象に残っているのは

「夕暮れを見ていた。富士見通りは商店街。駅前のロータリー茜色」

富士見通りなどはヨルシカの曲の中にも出てくる場所で、エイミーが生活を送っていた場所の一部と考えられます。

n-bunaさんの独特の語り口調でのこのpoetryはたちまち僕の頭の中にその情景を思い出させるような。

もちろん僕はその富士見通りや商店街を実際に目にしたことはありませんが、八月、某、月明かりにも出てきたエイミーの忘れることの出来ない場所の一部がなぜか懐かしくも感じられるほどです。

もう一つ

「この1年だ。この1年が僕の一生だ。」

エイミーは病を患っていたようで、音楽を作ることの出来る時間はあまり長くないと悟っていたのでしょうか。この1年でどれだけの作品を作ることが出来るのかに人生の価値を見いだそうとしていたと思います。

なんと表現したら良いか分かりませんが、このエイミーの言葉はn-bunaさんの価値観を含んだものであるように思いました。

自分自身にもこの言葉を重ねてみたとき、この1年でいったい自分は何ができるのかと。何か考えさせられるものがありました。

僕は記憶力がそんなに良くないし、だらだらと書いてもあれなのでライブの感想自体はここらへんにしたいと思います。

最後に、今回のライブはヨルシカ2人の作品に対する信念のようなものを感じましたし、すごく心が満たされたような気がします。

ヨルシカありがとう!

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