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ときどき日記(414)かつて取り込まれた宗教が崩壊寸前
かつて取り込まれたことがある宗教の教祖が亡くなった。
様子を知らせたいだけなのか、あわよくば戻ってこさせたいのか、写真をときどき送ってくる。
亡くなってから1か月もしないうちに、もう雰囲気が弛緩しているのだ。たった何枚かの写真にあらわれてしまっている。
こうなったら崩壊は時間の問題と思う。
会員もさまざまで、原理主義的な考えの持ち主もいれば、単に入信しているだけで安心な者もいる。
原理主義的な考えの者は弛緩した状態を忌み嫌うだろうし、入信で満足している者は原理主義が窮屈になるだろう。
どっちが先かわからないが、爆発は必至だろう。
爆発後、両者が同じ敷地に暮らせるとは到底思えない。
同じ教えの解釈の違いで対立した場合、折り合いを付けることは不可能だ。
キリスト教はカトリックとプロテスタントに分裂した。一向に統一できない。
一度割れた宗教は元に戻れないのだ。