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ときどき日記(616)宇奈月温泉、行ったことないけど懐かしい

「宇奈月温泉で、元日の能登半島地震以降、保湿効果のある成分が増えるなど温泉成分が変化していたことがわかった。」(2024/6/6読売新聞夕刊4版10面)という。

宇奈月温泉、行ったことないけど懐かしい。

というのも、公務員の採用試験の受験勉強のテキストに出てきたからだ。
85年に入庁したが、当時、地方公務員でも採用試験には、政治、経済、法律の専門分野の試験が課されており、大学がいずれの分野でもない学科だったため勉強が必要だった。確か民法か何かのテキストだったと思う。それも最初の方のページに登場していた。
温泉の何かの権利を争った訴訟で「宇奈月温泉○○訴訟」。○○が思い出せないが、教材としてはふさわしい訴訟だったのか、そのテキスト以外でもよく見かけた気がする。

だから宇奈月温泉の名前を聞くと必ず受験勉強を思い出す。

あれから40年だ、ちょうどこの時期から、国家上級、国税専門官、地方上級(都道府県、政令市、普通の市役所)、労働基準監督官、国家中級、裁判所事務官、等々次々と毎週受験していった。

入庁した市役所はとっくに定年を迎えた。
今月からは一部年金ももらえるはずだ。

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