<福島第一原発>デブリ取り出し着手失敗 操作手順間違える【気になった記事のメモ】(115)

#8/22(木) 9:38配信福島テレビ

○2011年に事故を起こした第一原発の1号機から3号機までには、核燃料が溶け落ちて金属などとまじりあった「燃料デブリ」が合わせて約880トンある

○「試験的取り出し」

○燃料デブリは極めて高い放射線量で人が直接近づけないため、その扱いは廃炉作業の最難関と言われている。
また、この燃料デブリに触れた雨水や地下水などが「汚染水」となり、これを浄化したあと海水で薄めるなどして、「処理水」の海洋放出が行われている。

○試験的取り出しは当初、2021年中に着手される予定だったが、ロボットの経路に堆積物の詰まりが発覚したことで、約78億円かけて開発した大型ロボットがすぐには使用できない状態となり、新しいロボットを制作するなどして3回延期されていた。

※デブリ 3グラム/880トン【気になった記事のメモ】(97)参照

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