ときどき日記(652)ロッテの失速は酷暑のせい
昨年に引き続き千葉ロッテマリーンズが失速した。
これは、酷暑・温暖化・気候変動によるものと思われる。
ひとつの仮説を立ててみた。
昨年にもまして酷暑がひどくなった。ナイトゲームでも相当に暑い。先日観戦した際は多くの人が団扇を手放せず始終あおいでいたし、床に置いておいたポリ製の水筒の底が熱くなっていて驚かされた。
そんななか、屋外のスタジアムで試合をすること自体が難しくなってきたのだと思う。
選手へのダメージが半端ないのだ。
順位や最近の調子に表れていると思う。
8月27日現在(試合前)、首位ソフトバンク、2位日本ハム、3位ロッテ、4位楽天、5位オリックス、最下位西武となっている。
首位と2位はドーム球場。ハムは北海道でもある。3位のロッテは外球場で失速した。4位の楽天も外球場だ。でもいくらか北国の分、回復気味だ。5位オリックスは選手の流出が深刻な分下位に沈んでいるが、弱ってきたロッテには勝てるようになってきてもいる。最下位の西武は屋根があるとはいえ、空調もなく外球場よりも条件が悪い。今シーズンは最初っから酷暑に見舞われていたのかもしれない。
ちゃんとしたドーム球場の球団は全試合の7割を涼しいところで試合ができる。一方、外球場と西武ドームの球団は全試合の3割しか涼しい試合ができない。
また、ロッテや西武は、その涼しいところが遠隔地でもあり、先日は移動日なしで札幌から福岡へ移動したこともある。
疲労は怪我にもつながる。
がんばれ千葉ロッテマリーンズ、西武ライオンズ。
楽天はそろそろ涼しくなるし、ロッテを脅かすから頑張んなくてもいい。
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