グリーンランドで起きた謎の地震、気候変動が原因【気になった記事のメモ】(131)
♯9/14(土) 12:44配信 BBC News JAPAN
○グリーンランドで起きた謎の地震、9日間続いた津波によると判明
○グリーンランドのフィヨルドで発生した大規模な地滑りが、9日間にわたって「地球を揺るがす」大波を引き起こした。
○昨年9月に発生した地震波は世界各地のセンサーに拾われた
○山腹の岩が崩れて氷河の氷を巻き込んだ地滑りが、高さ200メートルの大波を引き起こしたことが判明。この波が狭いフィヨルドに「閉じ込められ」、9日間も行ったり来たりして振動を発生させた
○気候変動によってグリーンランドの山々を支える氷河が溶けるにつれて、このような地滑りが頻繁に起こっている
○2500万立方メートルの岩石(米エンパイア・ステート・ビル25棟分の体積)が海に叩きつけられ、高さ200メートルの「メガ津波」を引き起こした
○この地滑りはグリーンランドの気温が上昇し、山の麓(ふもと)の氷河が溶けたことが原因
○「これは、気候変動がこういう地域にどう影響しているかを示すものだ」
○津波を引き起こす巨大な地滑りの増加を目の当たりにしている」
○気候変動が初めて世界全体で、私たちの足の下にある地殻に影響を与えた」