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現代版 木戸番
地球のため、全人類、夜は戒厳令(82)
「現代版 木戸番」
農作物の窃盗について、新聞記事やテレビなどでよく見かける。
3日の読売新聞編集手帳にも窃盗のことが書いてある。
いつもの通り、編集手帳を書き写しながら、つらつらと考えた。
「山梨県警やJAは畑のパトロールを強化した。」と言うが、現代社会は自動車社会であり、余程のことがない限り、自動車を持て、24時間どこへでも行き放題であるから、なかなか困難なパトロールになるだろう。
江戸時代ものの小説が好きで、ときどき読むが、「木戸番」という者が出てくる。
きちんと調べたことはないが、どうも、一定の区画毎に夜は人の出入りを監視する仕組みがあったようだ。
どうせ、いずれ、「地球のため、全人類、夜は戒厳令」にしなければならないのであるから、一定の区画毎に現代版木戸番を設けるのも一考だろう。