ときどき日記(538)今村翔吾先生
貴方は何者ですか。
紡ぎ出す御言葉ひとつひとつに心打たれ泣けてきます。
「童の神」から ( )内は文庫のページ
(193)技に尊卑があろうか。血の色に違いはあろうか
(217)皆が均等に分かち合う。それがここの掟だろう。少しずつ耕す地を増やそう。人が増えればこの里は内から膨らむ。それは外のものを掠め取ることとは大きく違うと信じている
(265)天地の理(ことわり)に人が寄り添う
(270)このような私でも生きていていいのだと教えてくれたのです
(271)皆が手を取り合う日が来る