天然ガス「今後100年必要」【気になった記事のメモ】(37)
※2024/5/20日本経済新聞夕刊3版3面総合
○カタールのエネルギー相 天然ガス「今後100年必要」
再エネへの転換、遅れ指摘
○世界有数の液化天然ガス(LNG)輸出国
○中国などを中心にアジアの経済成長が今後も続き「追加的なガスの需要が出てくる」と強調
「国家ビジョンの一環として、天然ガスや石油で成長しようとしている」と語りLNG輸出が今後も重要な収入源になる
○脱炭素社会実現に向けた取り組みが想定よりも遅れる
「再エネの活用は有用だが、将来的に大きな割合を占めるようになるとは思わない」
再エネの導入にはコストがかかる。
「何が達成できるかを現実的に考える必要がある」
○ガスは石炭や石油よりも温暖化ガスの排出量が少なく、環境への負担が小さいため、欧米などでは脱炭素に向けた「移行エネルギー」とされる。
エネルギー相はガスが主要なエネルギーとしてとどまるとの立場を強調