ときどき日記(330)オリックスのはひどい
いまやプロ野球中継はCATVやネットを駆使すれば必ず見ることができる。
我が家も欠かさずひいきチームの試合を観戦しているが、ビジターの試合は主催チームの制作した中継を見ることになる。
大体は主催チーム寄りの中継になり、耳障りな中継もある。
特に昨年までの日本ハムの中継は際立っていた。
近藤さんという実況の人が、やたら英語を交え、ホームランが出たときには「ごーんぬ」や「ぐっばい」、三者凡退なら「わん、つー、すりー」、フルカウントなら「ぺい・おふ・ぴっち」など耳についていた。
見方だったらさぞかし楽しい中継だったろう。
普通はこのように主催チーム寄りに中継する。
そして試合終了後は、ヒーローインタビューのあとにハイライトで振り返る。
最後には自チームの良かった場面を集めてエンディングにして、負けたとしても、あたかも自チームが勝った風に中継を締める。
ところがだ。オリックスのエンディングはひどい。
自チームが負けたとき勝った風にしないで、悲惨な場面を集めて傷口に塩を塗る感じだ。
昨日は、山崎福也投手が佐々木朗希投手と投げ合って好投したが、勝ち投手の権利を得る前に同点に追いつかれた。そのとき思わず膝をつきうなだれてしまった。
その場面を最後の最後に挿入したのだ。
あれは酷すぎた。
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