温暖化対策 = 人口対策
地球のため、全人類、夜は戒厳令(148)
「温暖化対策 = 人口対策」
「国連は報告書で人口の急速な増加が『地球温暖化や気候変動など様々な環境劣化を引き起こしている』と指摘し、」(2022/11/15読売新聞朝刊13版9面)その因果を認めている。
「世界人口は15日(日本時間)にも80億人に達する見通し」で、「70年代に40億人」だったことを考えると半世紀で2倍になった。
一方、人口増加と比例し、「化石燃料の使用などによる二酸化炭素(CO2)の排出量は過去半世紀で倍増し」ている。
地球には量的限界・機能的限界があり、人口が増えたからと言って、地球の放熱量が増えるわけでもなく、農林水産業で採れる物を育てる地球の機能が高まるわけでもない。
人が生きていくには、ひとりあたりに一定の経済量が必要だ。
人口増は経済増と読み替えることもできる。
温暖化を止めるには人口増(=経済増)を抑えるしかない。
それができないのであれば、ひとりあたりの経済量を、つまりは世界の経済量を抑えるしかない。
人間の生き方、暮らし方、資本主義経済、経済のあり方、経済運営、経済政策、全ての総点検見直しが急務だ。
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