ときどき日記(337)僕、なんだかんだ言って、お役所の味方です(・・・か?)
在職中、住民のためと思っても、議員のためにならなければ、あるいは議員近い幹部のためにならなければ評価の対象にならなかったのが口惜しい。
だからもっと直截に言えば、議員や幹部の手柄っぽくならなければ見向きもされなかった。
そして、税務や戸籍(住民登録)や保険(国民健康保険、介護保険、後期高齢者保険)や国民年金、あるいは保健所、福祉など、法令も困難でたった一人の間違いがあってもならない業務を、無事にこなしても加点は無い。
地域振興のような部署は、つまんねえイベントをやるだけでいくらでも加点される。
こういう風土が醸成されてしまうのは、議員が役所を支配するという構造ができあがってしまったからだ。
そして、幹部が犬になってしまうからだ。
土台、議員など単に当選しただけの人で万能ではない。
万能ではないのだから、支配関係ではなく、協働関係にあるべきだ。