燃える地球【気になった記事のメモ】(206)

♯20241027読売朝刊.あすへの考

○「環境不正義」歴史が招いた

○大英帝国
 インド南部で労働者を大量に確保し、ほぼ強制的にマレー半島に移住させた。
 森林を破壊してプランテーションにし、外国産の植物を大量に生育して半島の植物相を変えた。
   外から労働者を移住させて地域の人口構成も変えた。

○植物も人間も「利用」する対象

○地球温暖化対策を主導すべき立場の米国にはトランプ前大統領を筆頭に温暖化そのものを否定する勢力がある。

○グローバル・サウスの多くは植民地時代に苛烈に収奪された経験から、気候変動の責任を負うべきは先進諸国であり、自分たちは今度こそ地球の資源を自在に利用し、過去の損失の穴埋めをするという構え。
 地球資源の再分配の要求。

○「環境不正義」
 温暖化の関与が最少の国・社会・集団が、温暖化の最大の脅威に直面する場合
 (例)バングラデシュ

○気候変動による海面上昇などで2050年までに世界で15億人が住み慣れた土地を離れざるを得なくなる
 ⇒「気候難民」「気候避難民」

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