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ときどき日記(397)それでも原発にしがみつくか
東京電力福島第一原子力発電所の処理水を海洋に放出することになった。
「30年程度かけて放出する」(2023/7/2読売新聞「社説」)らしい。
原発はひとたび事故が起これば、取り返しのつかないことになる。
水ひとつ始末するのに「30年」。事故から起算すれば、40年超になる。
ほかのものは未だ見当すらついていない。
それでも原発再稼働など相変わらず唱える者がいる。
神経を疑う。
ちなみに、「処理水の貯蔵量は現在、130万トンを超えて」いるらしいが、かつて某政治家が、大阪湾で引き受けてやろうか的なことを言った。
大阪湾は福島と違って外洋ではないし、10トンずつ大阪まで運ぶのに13万台からのタンクローリーが必要だ。