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ときどき日記(560)今村翔吾先生の御言葉

今村翔吾先生の本を読んでいると琴線に触れる御言葉に出会える。
「幸村を討て」を読んでいる。
約束通り感動させていただいた。
 
「無様でもよいから生きたい」

「人は死の間際にこそ、生きたいと願うものです」

「天より生まれ落ち、長くとも数十年ほどで死ぬ。太古より変わらず、これから先もまた変わらぬ定めであろう。鳥の如く、獣の如く、ただ飯を食らい、糞をして、眠りにつく。その繰り返しでよいはずなのに、人は何故か生に意味を見出そうとする。そして父だけでなく、多くの者たちが、それを後世に何らかの形で残したいという願望を心の何処かで持っているように思う」

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