米で「ヒートドーム」猛威【気になった記事のメモ】(68)
♯2024/6/26日本経済新聞夕刊3版1面
○米国各地で熱波より影響が大きい「ヒートドーム」現象が広がっている。
記録的暑さで死者も増えている。
2050年には米国だけで年6万人に膨らむ
○上空の高気圧が熱い空気を押し下げてドームのような形を作り、熱を閉じ込める現象。
熱波とは異なり一定の位置にとどまる時間が長く、数日から数週間続く
○「ヒートドームは直径数千キロメートルと、最大で米国大陸すべてを覆う規模にまで拡大できる」
○「新しい現象ではないものの、以前に比べ発生回数が増え、期間も長くなっている」
○ヒートドーム発生中は高熱だけでなく、空気が滞るため、大気の質が悪化する問題もある
○米国各地で高温に伴うエアコンなどの利用増加で停電も起きた
○23年の世界の気温は観測史上最も暑い年だった。
24年も観測史上最高となる可能性は60%以上
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