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ときどき日記(48)専制か独裁かよく分からないが、そういうことが行われようとしている。
閣議決定で某事業が行われようとしている。
一応、日本も三権分立的構造で国の運営が行われていて、立法府に於いて可決した法的拘束力を持つ予算を、省庁等行政府において執行することで国が運営される。
一方、法的に条文として「できる規定」も必要だ。
「できる規定」と「可決した予算」がそろって、はじめて事業を執行できる。
某事業は年度当初に予算化されていたものではない。
予算可決時に、閣議決定により執行できる財布(予算)もあったのであれば(それも当然に列挙されているべきで)、執行可能だが、私ら一般人の感覚からすると、おそらく、緊急性が高く、国民の暮らしに直結するものに限定されているべきだ。
今回執行される某事業は、緊急性も低く、国民の暮らしとは関係のないものだ。
つまり、国会に於いて時間をかけて補正予算を編成しなければならない案件である。
国民の代表者をして構成された国権の最高機関である国会に於いて可決した補正予算であれば、民意を反映した事業になる。
某事業は立法府に諮ったものではないから、まさに、独裁やら専制といったものが行われようとしているのと全く同じだ。