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ときどき日記(544)世には多くの天災がある
「世には多くの天災がある。神には何かご意志があるのかもしれねえが、人にとってはただの理不尽でしかない・・・その全てに指を咥えて黙っていられるほど、俺は人が出来ちゃいねえのさ。いい加減にしろって横っ面殴ってやる。いくぞ! 俺に続け!」
今村翔吾の小説「火喰鳥 羽州ぼろ鳶組」に出てくるセリフだ。
この言葉にはずいぶん助けられた。
メンタルを壊して休職処分に処せられていた時、紙に書き出して見えるところに掲げていた。
仕事でたくさんの理不尽なことがあり、自分にとっては天災以外のなにものでもなかった。
この言葉のおかげで勇気も湧き、職場復帰は、かなわなかったものの、最後には「勝った」と言えた。
いま、本当の天災が相次いでいる。
災いに立ち向かいたい。