ときどき日記(535)今村翔吾の小説をメモをとりながら読んだ
引き続き今村翔吾の「童の神」を読んだ。
土地の位置関係や人間関係、名言などをメモしながら読んだら、ただでさえ面白いのに、もっと面白くなった。
絵や関係図はなかなかここには書き留めておけないが、引き続き名言は書き留めておこうと思う。( )内は文庫のページ
(148)富める者はさらなる富を求め、貧しき者から奪う
(162)命は全て尊い
(164)憎み合うのは悲しいことだ
(205)崩すのではなく、変えるのだ。・・・人の心も。そのためには途方もなく大きな流れを起こさねばならぬ。その答えを俺は探している
(206)純なる者。いつだって我らはそうだったはずだ
(300)人を人とも思わぬ。そんな世は穢れていると思わぬか
(323)何があろうともお主は生きよ
(400)やつらは道あるところが道だと思っている。道なきところに道を生む苦労を知らぬ。人の生き方も同じよ。
(439)飯を喰らって眠り、好きなことに明け暮れる。人はそれだけでも十分に美しい。そのために土を舐めてでも生きねばならぬ
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