内向的 × 筋トレ の最適解
おはようございます。
内向的な僕も、ムキムキになりたいし、内向的だからこそ、普通の人以上に、健康に気を使っています。
だって、不健康になったら、病院や職場の人に迷惑をかけちゃう。それに、ぎっくり腰とか絶対になりたくないもん。
だから、筋トレを習慣にしています。
筋トレが習慣になるまでの過程を簡単にまとめ、私の考える、内向型の人にとっての筋トレの最適解を示します。
筋トレをしようとしたときに、まず、ピンと来るのが、ジムという言葉ではないでしょうか。
ジムで、重たい重りを持ち上げるシーンが脳内によぎりませんか?
僕も、同じで、筋トレ=ジム というバイアスがかかっていました。
なので、近くの24時間ジムで契約をしました。
月に7000円くらいでした。
24時間ジムにしたのは、内向的なので、一人で静かな時間に筋トレをやりたかったからです。
僕は、内向的なので、朝方です。
夜は、騒がしいので、早く寝て、3時頃に起きて静かな時間を満喫しています。
ジムも、3時頃であれば空いていると思ったのです。
案の定、早朝のジムは、ほとんど人がいません。
いたのは、マジな筋トレマンでした。
彼は、早朝のジムで集中して筋肉を鍛えていました。漫画のような体でした。
その横で、私は、見様見真似で、ベンチプレスなどの筋トレに励みました、
といっても、ベンチプレスは、バーを持ち上げるだけで精一杯でした。
そんな私に、筋トレマンの優しい彼は、声を掛けてくれて、手首の角度などを教えてくれました。
しかし、しばらくすると、彼の集中時間を奪っているのではないか、と勝手に気を使うようになり、ジムから足が遠のくようになりました。
こうやって、僕の内向性が変な形で現れます。
でも、筋トレは続けたいと思っていました。
そこで、自宅でできる自重トレーニングに変更しました。
家でやれば0円です。
自重トレーニングの本を探しました。そして、KindleUnitedで、自重トレーニングの本を読み漁りました。
ピンときたのが、「プリズナートレーニング」でした。
文章が、面白くて、ワクワクしました。理論の説明にも納得できる部分が多くありました。特に、筋肉だけを鍛えるのではなく、関節を鍛えることの重要性を語っているところが、ジムで関節を痛めてテーピングをして筋トレをする人たちの姿と重なったのです。
そして、ただの腕立て伏せに至るまでにも、多くのステップが用意されていて、怪我をせずに体を鍛える気遣いのようになものが素敵だなって思いました。
そして、ここで、内向性の良い面が現れました。
真面目に、コツコツ、自分と向き合いながら取り組み始めたのです。
本の通りに、ゆっくりと、回数や種目を変えながら、本に乗っている日程通りに鍛えていきました。
半年経った頃でしょうか、ペラペラで干物みたいだった僕の胸や肩が、盛り上がっています。ちょっとだけですが。
信じられません。
片手腕立て伏せや、片手懸垂の、簡単バージョンがちょっとできるようになったのです。
誰も見ていない部屋で、ものすごく幸福感を感じました。
むしろ、誰も見ていないからこそ、心から喜べたのかもしれません。
現在は、2年くらい続けたのでしょうか。
一番苦手だった、ブリッジが、できるようになり、とうとう昨日、たった姿勢から、後ろに倒れながらブリッジの姿勢になる、立ちブリッジができるようになりました。
ほとんど、曲がることのなかった、板のようだった僕の体が、ブリッジを描いている!!!
こんな姿が想像できたでしょうか?
嬉しすぎて、こうやって記事を書いています。
人に知らせたいなって思うようになったのは、筋トレのおかげか、noteのおかげか。感謝しています。
読んでいただいてありがとうございました。