【地元民の所感】八雲町衝突事故の悲劇について
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今回は地元である北海道八雲町で起きた痛ましい事故についてお話します。
八雲町は札幌から函館の間に位置する町で、観光スポットとしてはハーベスター八雲が人気です。オリジナルチキンやピザがとても美味しくて、函館に行く際は寄ることが多いです。
今回事故にあった車両は、札幌-函館間の長距離バス「高速はこだて号」と、日本クリーンファームという養豚業者のトラックです。
乗客3名と運転手2名の死亡が確認されてます。まずはご冥福をお祈りいたします。
ドラレコの映像を見る限りでは、明らかに養豚業者のトラックが車線をはみ出して衝突しています。恐怖でしかありません。
読売新聞によると、亡くなられたバスの運転手さんは10年以上重大事故を起こしたことが無い優良乗務員だったそうで、別の報道ではお孫さんが生まれたばかりで喜んでいたという報道もありました。遺族にとっても辛い事故です。
今回の事件はトラック側の運転手がお亡くなりになっているということもあり、酒酔いか、居眠りか、わき見か、現時点で衝突原因については判明しておりません。
1ついえることですが、人間が運転する以上、再発防止策を講じることは不可能といえます。
北海道に限らず地方の道路は中央分離帯やガードレールの無い道がほとんでですよね、全てにガードレールを設置するのは不可能です。
また、仮に今回の原因が居眠りだったとしましょう。今回事故にあったトラックのドライバーは物流業者とは違い、長距離ドライバーではなさそうなので過労によるものではないと思料。しかし、人間である以上は「睡魔」は必ず襲ってきます。
私も昔、中山峠(あげいも美味しいとこ)を走行中に眠すぎて白目むいて意識失いそうになったことがありました。。幸いなことに、すぐ仮眠を取れる場所を見つけたので事なきを得ましたが、危険運転でした。。
適切な睡眠時間を確保したとしても眠くなるときはあります。わき見運転は駄目だけど、ついしちゃうときもあると思います。
人間は完璧じゃないので、必ず安全運転ができるとはいえません。
補えない部分は機械技術でカバーしていくしかないので、今後自動運転が普及していけば、こういった悲惨な事故もいずれは無くなっていくとは思いますが、相当先の話になりそうです。
今回の痛ましい事件から何か教訓を得るとすれば、適切なリスク管理を行うということです。
私がいつも実践していることですが、高速バスに乗車する際はなるべく後方かつ運転席側じゃないほうに座るようにしてます。
私の知人に正面衝突で大怪我した方、家族を失ってしまった方がいて、明日は我が身だと感じ、万一のリスクに備えて実践するようにしてます。
移動手段においても、高速バスではなく、鉄道を利用すると安全性が向上すると思います。北海道あるあるかもしれませんが、鉄道もたまーに鹿とか動物と接触することはありますが、乗客の命に係わる事件はほぼ起きません。
ただし、運賃がバスと比較すると倍近い金額になってしまうので、お金節約したい人は躊躇してしまいますよね。
今回事故にあった高速はこだて号の運賃はJRの約半分です。私は少しでもお金節約したい人間なので、自費で乗るなら高速バスを選んでしまいます。。
安全を重視するのか
コストを重視するのか
速さを重視するのか
各々の価値観で判断すればいいと思います。
令和4年の交通事故死者数は2610人だそうです。
行楽シーズンに突入し、運転する機会が増える時期だと思います。
皆さま安全運転で、体調管理は適切に、ご安全に!
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