Suchwita(シュチタ) EP.3
ゲスト…SOLさん
リスペクトとリスペクトの優しいぶつかり合い。
全部見終わったあとの感想を一言でいうとこれ。
本当にお恥ずかしいことですが、BIGBANGを知らなかったので(ユンギに怒られそう)SOLさんの穏やかで優しい眼差しにくらっときました(何回も)。
私なりBTSの歩み考察
貪欲に高みを目指していく
新しいことへの挑戦、スタイルへの批判・中傷
世界的な業績の積み重ねを経て、結果を残す
自分たちの領域が大きくなり、やれることが増える
自分らしさを開放し、個人の活動ができる
チームとして強固なものになる
活動の過程で共通点も多く、SOLさんの言葉はユンギに響いて大事に受け止めたんだろうなという印象。
お互い世界的アーティストならではの心苦しい部分の話や兵役を控えているBTSとして話を聞いてもらえて、ARMYとしてもとても心強かったな。
ARMYとしてどんなふうに待てばいいか、どう待たれることが嬉しいのかも、個人的にSOLさんに聞きたかった(図々しい)
個の活動も最終的にチームのために、チームに還元して大切にしていく。
この考え方もしっくりきたし、説得力がやっぱりすごい。
終始優しい眼差しが(後半は色気でくらっときてしまった、という表現が妥当)眩しかった。
SOLさんの夢にもめちゃくちゃ共感したんだけど、家族の健康と自分が周りの人たちの役に立つ人間でありたいというくだり。
そして、現実的な感覚を大事にしたい2つのチーム。
下積み時代が厳しかったBTSはそういう部分で世界的に大きくなっても「今自分がこの位置にいていいんだろうか?ふさわしいだろうか?」と常に自問している印象がある。そこには、自分たちの実力で頂上にたどり着いたというよりも、メンバー、家族、スタッフやARMYがいたから、という思いであふれているからだと思う。
その感覚を何がなんでも忘れたくないんだと思う。忘れちゃいけないと強迫的に思ってないだろうか…と不安にさえなる(笑)
このいわゆる普通、人間的な感覚を持ち続けたいというのは伝わってきたけれど、これってすんごく難しいのではないかと…。変な話、今の状況や待遇をそのまま享受していけば一番楽だと思うから。でもここで悩んでいる姿にファンはとてつもない魅力を感じるのだとも思う。
陰陽の差が激しいほど、陰の深さや濃さに目を見張るし、輝きへの眩しさを感じる。
そして身近な人の幸せを願い、誰かのために役に立つ人間でいたいというのも、当たり前の幸せが一番、私自身も痛いほど思っているから、この感覚が同じなのがとても沁みた。
幸せの本質って、穏やかにできるだけ末永く一緒にいれることなんだろうと思う。
特別な幸せではなく、「僕たち末永く一緒にいましょう。」
ユンギのこの一言を思い出したエピソードでした。
(おしまい)