見出し画像

神戸須磨シーワールドでシャチを観る!山ガールと女性画家と過ごす休日

今回は美女二人に悪い虫がつかないように護衛の雲です。

今回の記事はコラボ企画でもあり長文です(4800文字)

2024年にリニューアルオープンした須磨シーワールドに行ってきました。

須磨と聞くと、「源氏物語」と「須磨射撃場」を思い出します
源氏物語に出てくる須磨の巻の場所は、神戸市なのです
須磨の砂浜のすぐ近くに須磨シーワールドはあります

地元では「スマスイ」(須磨水族園の略称)と呼ばれて、コスパのよいスポットとして人気がありました。
長いこと入園休止を経てやっとリニューアルオープンです。

オープン当初は人が殺到してましたが、年が明けてやっと落ち着いてきたと聞いたので行って見ることにしました。

当初、魚好きな友人に声を掛けると、「魚とは釣って食う物であって、観に行くだけとは意味わからん」言われました。
言ってることは間違いではないのですが、彼らは生まれた時代が数百万年ほど遅すぎた気がします。石器時代に生まれていれば勇者だったと思います。
まあ彼らにイルカを観て癒されしょうと言った私の人選ミスでした。
というわけで、今回のメンバーは海洋生物の素晴らしさの理解できる人と一緒に行くことにしました。

山ガールMIZUHOさんです。

服装や髪型を変えると別人と勘違いします

この方はプロの画家の巳白さん

京都の画家と聞くと雅な響きですが、気さくで話しやすいです

神戸須磨シーワールドは大きく3つのエリアから構成されます

ドルフィンスタディアム

イルカショーを観る場所です。
開始時間ギリギリに入ったので最後尾で立って観ます
でも、みんな視力はそこそこいいのと、カメラは光学ズーム機能を搭載しているので問題なしです。

MIZUHOさんがイルカのジャンプなどど真ん中を撮ってます。
私はどちらかと言えば、ショーでイルカを操るトレーナーさんが気になります。手の動きでイルカが水を観客にぶっかけます。

巳白さんはファインダー越してではなく自分の目で見たいと、あまり撮影しません。
要所はコンデジと呼ばれるコンパクトカメラで、ドイツの有名レンズメーカの搭載のカメラ使ってます。さすがですね。スマホは使わないのですね。

私もMIZUHOさんはiPhoneで光学5倍ですが、今回2倍ぐらいで撮影です。

MIZUHO:あのイルカたちは訓練している。人でもそうだが、全部が同じレベルではないのを特訓で引き上げている

なるほど。人間でもセンスがあってすぐに出来る人と、必死で練習しないとできない人もいる。イルカの世界もあるのか。

私もこれやりたいです
イルカのジャンプの高さは圧巻です
イルカショーてごついアクロバティックなことやるのですね
私はイルカショーを見た記憶はないです。ひょっとして人生初?

オルカスタディアム

オルカ(シャチ)のショーを観る場所です

外からみたオルカスタディアム
実はオルカの水槽横で食事できるらいいです。

MIZUHOさん:「なんでシャチのことを、オルカと呼ぶの?」
雲:「英語名じゃないの?」(興味がないのでテキトーに返答)
MIZUHO:「シャチは日本語?」
雲:「たぶん」(興味がないのでテキトー)
巳白さん:「シャチホコ(鯱)は日本語。シャチも日本語では?」(難しい漢字を説明します)
雲:「え! シャチホコはシャチのことだったの?」
巳白さん:(心の声:誰もそんなことは言ってない、そんなわけないやろ)
     ※そう思ってた気がします!
MIZUHOさん:「調べた。学術名がオルカ。英語名はキラーホエール!」
     ※シャチホコは興味ない

知的な会話を私がレベルの下げている気がしないでもないです!

オルカはクジラの種類だったのです!
ボールを蹴飛ばしてます
前から5列ぐらいは、何かにつけて大量の水かぶります(推定気温7度)

移動するときに、それぞれ写真撮ります。
MIZUHOさんは、隣のイルカショーの建物を撮っています。

巳白さん、何やら天井の裏側とかフレームとか撮ってます。
社寺など過去の職業的に建物の構造に興味があるっぽいです。

ここで撮影するのは巳白さんしかいません

何か建物のシャカシャカしているのを撮ってます。

ここでも撮影しているのは巳白さんぐらいです!

道行く人は、誰も見向きもしない建造物を、目をキラキラさせて撮ってます。
MIZUHOさんも遠くに見えるドルフィンスタディアムを撮ってます。

アクアライブ

ここが水族館と呼べる場所です

実は、ネットを観ると順路がわかりにくい、動線が悪すぎとと色々書かれています。
確かに事前知識なしで行くと混乱します。
普通の建物は、各フロアを一周すると、次のフロアに移動します。
この須磨シーワールドのアクアライブ(水族館の建物)は、各フロアで一周出来ないのです。
解説します。

入口/出口は3Fにあります。順路は3F→2F→1F→2F→3F→4F→3F出口です!

たぶん、普通の人であれば、4Fから順番に1Fまで行って外に出ると考えます。
推奨順に行きます。
まず、3Fに着きます

連絡通路を通って、この「アクアライブ」に着くと、2メートルぐらい上で人が大勢いるはずです。ペンギンが歩いているのですが、そこは4Fです。
連絡通路は3Fです。ペンギンが歩いている姿は見えません!

順路を歩くとペンギンが泳いでるのが見えます。
綺麗です。可愛いです。飛んでるように泳いでます。
普通の人であれば、歩いているペンギンが見たくなります。
しかし、順路どおり行くとペンギンは見えません。順路では最後になります。ここで陸上のペンギンを観るために4F行くと、なんと3Fの出口に行ってしまうのです!

一番手前が巳白さんで、その奥はMIZUHOさんです

ペンギンを撮影してます。
何も考えずに人生直球の私は真正面から撮ってます。
MIZUHOさんが撮る枚数は少ないのですが、一枚撮るのを大事するそうです。
なんと巳白さんもMIZUHOさんと同じ構図を狙ってます。
プロの画家さんとMIZUHOさんが同じ構図を撮るというのは、もう写真はMIZUHOさんに任せます!

雲撮影の「真正面から飛んでくるペンペン」
MIZUHOさん撮影「ペンギンより水面(みなも)が綺麗!」
MIZUHOさん撮影「ぽよぽよしている一匹の頭悪そうペンギン」
滝が流れています。六甲山の水辺の生き物がいます


マイナスイオン全開です。
緑色が綺麗です。

明石のタコは釣って食べる以外で観るのは初めてです!
こんな風に岩にしがみついているのを、パワーで釣り上げるのですね

明石のタコは美味しいです

このクラゲライフが一番動線が悪いのです。
行き止まりまで行ってUターンする順路です。
もう見学どころではありません。
知らずに行くと、もう前の人は止まって進めない、前方から人が来る。
ダメだ。クラゲの見学は断念します。

去年、沖縄(宮古島)でシュノーケリングしたとに見た魚がたくさんいます!
今年も行きます。

MIZUHOさんが深海チックに撮ってます
雲がカメラ性能のおかげでの今日最高の一枚


カメが飛んでます
何かわかりませんが。ゴマちゃんです


オルカスタディアムで食事

ぶっちゃけ、ランチとしてはお高いです。
オルカを見ながら食事する特等席は6000円(予約必須)
オルカが少し見えるかもしれない席は5000円
オルカが見えない席は4000円

そうそう来る場所ではないので5000円の席にしました。

ブュッフェ形式です。
正直、私は不器用でかつセンスがないです。正直にいうと、見た目綺麗に盛り付けたいのですが、不器用です!

オルカショーが始まるとたまに見れます
それにしてもオルカはデカいです
雲はおかわりしまくりて、相当食べました。
MIZUHOさんはライスは寿司やらスイーツを食してました
巳白さんはこのあとスイーツ食してたました

MIZUHOさんは食事のバランスと盛り付けは綺麗です。
巳白さんは、盛り付け方に一番こだわってる感がありますね。
神戸と京都の違いがでますね!

人生で専業画家さんと会話することがなくて聞きたいことが沢山です。
巳白さんは、14歳で一点透視図法の面白さを知って、15歳の時は将来美大への進学を決めていました。
小学生の時から、絵で表彰状はよくもらっていたそうです。
社寺の修復業をやっていた時から、絵を描くためのアトリエを借りていた。
専業画家やると決めたことは職場では誰にも相談せずに決めた。止められるのがわかっていたからだそうです。

見かけはおとなしそうですが、目に力があります。
絵も初老の男性が描くような作品が印象的です。

色々考えされられることがありますね。
私はお金が全てであるというマネーパフォーマンス派(まあ正確にはお金が全てではなく、ほとんどです! たまに金で買えない事はある)という基本軸がありますが、軸の方向は違えども信念の強さはすごいなあと思いました。

ちなみにMIZUHOさんは本人曰く、時間こそ全てでタイムパフォーマンス派らしいです。(私と同じでマネーパワーを行使してるように見えますが!)



オルカの生態
実は、ここで上映されている動画がわかったのですが。
オルカショーは、元々のオルカの習性というか動きをする。
無から教えて演技するのではなく、元々やっている動きをトレーナーさんの合図でやっている。つまり無理をさせていないのです。

おわりに
少しふくらはぎが筋肉痛です。帰りの電車で寝てしまいました。建物の動線がわかりにくくかなり歩きました。
MIZUHOさんですら帰りに左足が攣り気味だったそうです。
巳白さんは京都で美術展を軽く観てから帰ったそうです。
インドアと言ってますが、身体が軽いのか足の負担は小さいのか元気ですね。

美女2人にスリーショット頂きました!

番外:
ちょっと海岸を歩いたのですが。
石碑に百人一首の句が刻んでありました。

高校時代に嫌々丸暗記をしたのですが、完全に忘れました。

巳白さん曰くこの句は、在原業平(ありわらのなりひら)在原行平(ありわらのゆきひら)の日記に書かれていた句が後世で取り上げられた。
(後で巳白さんが調べたら日記ではなく古今和歌集なら百人一首へ取り上げられたそうです)

MIZUHOさんも巳白さんもこの句の真相を追究し始めました。

要するに、源氏物語の主人公のモデルとなった「在原業平」「在原行平」が作った句である。
京都から左遷されて須磨に来た男が、須磨にいた美人姉妹との別れを惜しむ和歌。

MIZUHO:「単に都からaway感味わいたくて、遊んだだけやん。美人姉妹がおるとか噂聞いて、火遊びしただけのペラい男やん。なのに、別れを惜しむなんて綺麗事並べた和歌なんか詠んで、どんだけナルシストなん?!って思うわ。
awayで美人姉妹と仲良くなりました。って和歌なだけやのに、男のロマンをドヤ顔で語るキモい男やわッ。」

千年前の平安貴族を完全にdisってますッ!笑

巳白さんも、百人一首を何故か詳しい。
下品なネタは京美人のようにスルーしますが、このネタは食いつきます。
まさに、港の女とニッコリ言います。
風紀委員のような口調で淡々と句の説明をします。

MIZUHOさんは山ガールと呼ばれるだけあり、この辺りの山も詳しく逢瀬の場所を知っているらしく、場所についても色々言ってます。
この逢瀬の場所では海は見えんと。

何故かわかりませんが、色んな女性とあちこち行って記事や動画にして配信している立場としては何か色々グサグサ刺さります。

平安貴族も千年後の女性達に、「誰に向けて書いた句か言ってみろ!」と言われると思いもしなかったでしょう。

MIZUHOさんと巳白さんのトークが面白すぎ

普段面白い女性や、おとなしそうに見える女性でも、男性の考えていることは見透かしているということです!

ユーチューバーと山ガールと画家が過ごした休日でした。

今回の記事の動画版です。MIZUHOさんと巳白さんの魅力満載です

こちらはイルカショーのショート動画60秒です
小刻みに今回の面白いシーンはショートで不定期アップします。


いいなと思ったら応援しよう!