【西国三十三所 巡礼の旅】第二十七番書写山圓教寺
今回は清らかな俗人を目指す雲です。
「西国三十三所 巡礼の旅」を始めました。
実は少し前までは、全く興味がなったのですが、ひょんなことから始めました!
元々、狩猟や有害鳥獣駆除をやっているので、たまには動物供養したほうがいいと言われたことがあります。
ですが、正直にいうと、昔から神仏一切信じてないです。
宗教的要素には興味がなかったので完全スルーしてました。
歴史好きの私としては、歴史が証明している検討の余地なしです。
・宗教とは時の権力者(少数)が多数を支配するために、最も効率のよい道具である
・一度も死んだことのない人間がなぜ死後の世界を語ることが出来るのか
まあそんな理由で一切信じてません
世間体で必要な最低限の儀礼程度でした。
とはいえ、私は長男という立場もあり仏教徒の家なので、彼岸と盆はお世話になった方のお墓参りはやってます。
ある日、親しい友人(以下マッキー)が「西国三十三所 巡礼の旅」をコンプリートしたと言ってきました。
どうでもいい話と聞き流していたのですが。
マッキーは、昔は煩悩の塊のような男で、特に尊敬するとか思ったこともなかったのですが、情緒が安定して私がイラついてとき、和尚のような口調で私を和ましてくれます。
まあ、その彼が言ってくれることならやってみるかと思いました。
私という煩悩の塊への勧め方が巧妙すぎます(笑)。
マッキー:「「西国三十三所 巡礼の旅」て難易度が低いが、抜群の効果がある。やり遂げたら、仏さんが閻魔帳から名前を消してくれる」
雲:「それは巡礼の旅が終わって、また悪行を積むと意味ないのでは?」
マッキー:「最後のひとつに参るはある程度の年齢になってからにすればいい」
雲:「素晴らしい。罪が棒引きなるの?!」
マッキー:「それは仏さまが許してくれるだけで、警察は許してくれません」
雲:「警察沙汰のことはやらかすか! それにしても神様てええ人やな」
マッキー:「仏さまです。神さまと間違えたら、寛大な仏さまも怒ります」
雲:「おお、仏さんと神さまて別人だったか。怒られないように覚えておく
。可能であれば、天国に行きたい。俺も三十三箇所行く気になった」
マッキー:「念のために聞きますが、YouTubeに出てくるおねーさんと行くのですか?」
雲:「うむ、どうせなら動画配信もして楽しく回りたい」
マッキー:「目的も手段も俗にまみれている気がしますが」
雲:「世間には俺のように神さまと仏さまの違いすら知らんやつは多い。彼らに教えてやる必要がある。ある意味布教活動、修行である、善行である」
という訳で今回スタートです。
先日のキャンプの時に、Reiさんに西国三十三箇所を巡礼すると言うと、神社仏閣が好きなので一緒に行きたいと言ってました。
ガンダムオタクですが、小説好きなので色々知識が豊富で作法などReiさんは詳しいです。
有害駆除やハンティングが雨で中止なる日をメインに行くことが決まりました。
書写山円教寺から始めた理由
・西国三十三か所の神社仏閣で一番西に位置している。
和歌山が1番だが、そこそこ遠い
まずは兵庫県の西から順番に始めて、途中で挫折したときに無駄になった時のダメージが小さい
・書写山て小学生の時に行ったことがある
歴史エピソードなど興味ある話がある
・弁慶が源義経と出会うきっかけになる出来事をやらかした
・書写山から一か所だけ姫路城が、見えるポイントがある。
ラストサムライのロケで、その場所にトムクルーズさんと渡辺健さんが二人並んで姫路城を見た
・羽柴秀吉と黒田官兵衛が姫路城から円教寺に本陣を移した
さて、やっと本題に入ります
1.西国三十三所巡礼とは
マッキーが言ったように、仏様が閻魔帳から名前を消すとは言ってませんが、天国に行けると書いてます。
なるほど、私が好みそうな言い方をしますね!
私なら天国に行けるというより、悪行を棒引きしてもらえると言われたほうがノリノリになります
2.書写山圓教寺とは
西の比叡山登山と呼ばれます。
実はうちの家系は天台宗です。比叡山や圓教寺はうちのご先祖様の信仰対象だったのです!
3.ロープウェイに乗る
綺麗なロープウェイですね
4.展望台
願いを込めて、かわら投げが出来るようです
5.鐘をつく
私はお寺に行くと、鐘を突く派です。
お寺の鐘の音ですごくいい気分になります。
6.書写山から唯一姫路城が見える場所がある
実は山頂のバスに乗らずに歩いたのは、徒歩ルートに書写山から唯一姫路城が見える場所があります。
この案内から見えます。
ラストサムライのロケの休憩時間にトムクルーズさんと渡辺謙さんが、この場所から並んで姫路城を見たそうです。
私がトムクルーズさんの立った場所にいます。
Reiさんが渡辺謙さんの立った位置に立ちます(笑)
1577年に黒田官兵衛が羽柴秀吉へ進言して姫路城から書写山へ本陣を移しました。当時の姫路城は堅固なお城ではなく、平地のど真ん中です。
航空写真を見ると、書写山は周りを見るに適して、山なので守りやすいですね
7.仁王像
ちょっと仁王像を見ます
8.本堂にお参りしてから、御朱印帖を買って、御朱印を頂く
本堂に行く途中に、宿場を通りました。
小学生のとき、ここに来た記憶があります。
たしか、騒いであの玄関で正座させられました。
9.写経をやってみる
実はReiさんはちゃんと注意書きを読んで、丁寧に書いてます
私は、とにかく早く書きました。
やからしました。。。
10.弁慶の机を見学する
この後、弁慶さんは、からかわれてお酒飲んで、暴れてお寺を火事にしたそです。
弁償するために、刀を100集めようとして、源義経に負けて家来になったそうです。
どうも伝説というか逸話らしいですね。
長文最後まで読んで頂きありがとうございました。
今回の記事の動画版です
17分の動画です。綺麗なお寺です。
こちらは一分の短縮バージョンです
良かったら見てください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?