猟期が近づいてきましたので準備を着々とします
とにかく、バタバタで今日アップするつもりの記事と動画が間に合わなかったので、慌てて書きました😭
とういわけで、急なネタとなると冬は山賊の雲です。
狩猟というのは、趣味で獲物を獲るということです。
いつでも獲物を獲ってよい訳ではありません、猟期というのがあります。
狩猟を行って期間は決まっています。
兵庫県は鹿や猪など(猟師用語では四つ足)は、11月15日から翌年3月15日まです。(他県よりちょっと長いです)
鳥など(猟師用語では二つ足)は2月15日までです。
私のように銃を使って猟をする人もいれば、オリなどの罠を使って猟を行う狩猟もあります。
私は銃猟のみです。
そろそろ、銃猟の準備をします。
1.狩猟申請をする
銃の所持と狩猟は別でそれぞれ所管が違います。
銃所持は公安委員会への申請ですが、猟は兵庫県知事です。
あの有名な知事に申請します。
失職してますが、猟期までに発行してくれるのか不安です。
また猟友会という組織があります。
必須ではない任意団体です。
大日本猟友会の組織に県猟友会があって、警察署の所管地区ごとに、猟友会の支部があります。
猟友会に加入しない人もいるようですが、私は入ってます。
やはり同じ趣味を持つ仲間が増えるというのが最大のメリットと思ってます。仲間から得られる情報は価値ありと思います。
こうゆう申請の手続きは猟友会がやってくれます
・猟友会から案内が来るので、所定の日まで銃の許可番号、顔写真、住所など記載した書類を提出します。
・狩猟税を払います。年間33,000円です。
しかし、有害鳥獣駆除を行っていると減税されます。年間24,700円です。
私は有害鳥獣駆除へ参加しています。
・ハンター保険に加入します。
人に危害を加えたりしたときに賠償金や自分が入院したときの費用がでます。年間4,000円から6,000円です。
銃などで事故をやった場合は通常の生命保険の対象外となると思います。
実はスカイダイビングやパラグライダーも生命保険の対象外になると思います。
2.猟期までに射撃場で射撃の練習を行う
・弾はいつどこで何発買ったか、いつどこで何発撃ったか、現在何発保有しているか台帳に記入が必須です
・9月以降であれば猟期前射撃として認められます。
・10月に入ると猟期前射撃をするために射撃場に行く人で混みます
なので、私は9月前半に済ませました。
3.猟具の準備
・猟銃
ベレッタというイタリア製の銃を使ってます
猟期前射撃でスコープ調整など準備万端です
自動銃と呼ばれる3発まで撃てる散弾銃です
弾はカートリッジ式でプラスチックの中に鉛弾が入ってます。
大物猟では大粒の鉛が一発だけ入った弾を使用します。
・弾
申請が受理されれば、狩猟登録証が頂けます。
その時に、狩猟で使用する銃弾が購入可能になる印鑑も押してもらいます。
猟で使用できる弾は300発まで購入可能です。
余った場合は、射撃場で練習弾として使用します。
・無線機
携帯電話は基本的に山奥は圏外です。大勢で同時通話できません。
「持って歩く用」と「車に据え置きするタイプ」の両方必要です
持って歩くほうは出力が5Wで1キロから2キロぐらい通信できます。
車のほうは10Wから50Wで数十キロは通信できます。
私は50Wの無線機を師匠にタダでもらって、3級の無線免許をとりました。
実は無線機は命綱とも言えます。ケガして動けなくなったときなど救難信号やSOSで助けを呼ぶとか。
余談ですが2000メートル級の登山される方は持っておいたほうがよいと思います。山ではスマホ入らないところは結構あります。
・車
山は狭いので軽四の4WDです
通常の道路ではありません、スーパー林道よりえげつないです。
道ではない場所を走ります。
悪路専用の改造車です。
軽トラかジムニーが多いですが私はワゴン車です。
ベテランさんの軽トラはテクニックがあるのでアレコレスイッチ操作により悪路走行可能です。
私のは運転下手なので機体性能の高さで追従できます。
ハンドルとアクセルブレーキの操作だけで、フルオートで4WDやデフロックなど切り替わります。
私専用で一品物の機体です。
・獲物を引っ張る紐(私は金属ワイヤーを加工して自作しました)
・トメサシ用ナイフ(銃弾を受けて苦しんでいる時に介錯といいますかそんな使い方もしますし、血抜きをします)
ナイフの鞘を皮で作るのですが、自作のを使ってます。
カッコイイがほしいのですが、私の周りではちょっと難易度が高いので無理といわれました
・スパイク
さて、2024年もクライマックスが近づいてきました。
しっかり準備して最高の年だったと言いたいですね。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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