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今年、捨てて良かった物

2024年もあと2日になりました。
私が今年、捨てて良かった物は、『紙』『カード』です。

Voicyパーソナリティーの木下斉さんの配信を聴いたのが、キッカケでした。



フィンテック

ネット銀行、ネット証券、クレジットカード、電子マネー、QRコードアプリといった、フィンテックサービスは、既に完全デジタル化が完了していました。

物理カードを捨てた。

金融関連のサービスは、デジタル化が進んでいたのですが、日頃から使っているスーパーや小売店のカード、普段使っているサービス店のカードといった物理的なカードが残っていました。
これら物理カードも破棄しました。
ポイントカードも破棄しました。
ポイントカードは、楽天ポイントに集約化しました。

ポイントカードを楽天ポイントに集約した理由は、楽天証券でNISA口座を開設している為です。
楽天証券では、楽天ポイントを使ってポイント投資をする事が出来ます。
楽天ポイント対象のお店で買い物をしてポイントを貰う。
溜まった楽天ポイントで楽天証券でポイント投資をするというシナジーが強い為、楽天カードだけは物理的に残す事にしています。
それ以外の物理カードは全て破棄しました。

保険証券、JAFカード

民間の生命保険(県民共済)は、加入時に紙の保険証券として交付されました。
この保険証券もマイページ登録することでアプリとして管理することが出来るので、紙の保険証券も破棄しています。
JAFカードも、同じく加入時は物理カードとして発行されており、これもマイページ登録をしてアプリとして管理することに変えました。

物理カード、紙を捨てると生産性が上がる。

物理カードと、紙を破棄して、アプリを使ったデジタル管理に切り替えた事で、圧倒的に管理の手間が楽になりました。
紙やカードが増えてゴチャゴチャになってしまうコスト。探す手間。これらは、全て人の時間を費やす作業です。
物を探している時間というのは、過去の記憶を辿っていく為、頭をフル回転させていたのだと気付きました。
意味の無い作業が減った事によって時間の余白が増えました。
それは、常に頭がフレッシュでクリアな状態に変わって来ているという事でもあります。
物理カードと紙を、マイページ登録をしてアプリ上で管理するまでは、導入コストは発生しますが、その導入コストを割いてでも得られるリターンはかなり大きいです。
この効果は、実際にデジタル管理として実践している人と、全くやっていない人では目に見えない乖離が発生していると思うのです。

物理カードや紙を捨てる事は、生産性を高める良い事例です。
人口減少により、人手不足、労働者不足の社会が加速していく日本で物理的な物を減らし、デジタル管理に移行させる事は、プライベートも仕事においても、余白という意味で大きな格差になってきています。

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