個性と才能
個性心理學という資格があるのをご存知でしょうか?
いわゆる「動物占い」と言われるものの発展形のようなものでして
占いと心理学の融合を、動物のキャラクターや天体、自然の要素に当てはめて
実におもしろく分かりやすく表現されているんですが
資格も発行されていて認定講師、認定カウンセラーといった資格を取得できます。
動物キャラは
狼
こじか
猿
チータ
黒ひょう
ライオン
虎
たぬき
子守熊
ゾウ
ひつじ
ペガサス
の12種類なんですが、
これが実は3つのグループに分かれており、この3分類が
MOON
EARTH
SUN
と、天体で表されています。
この3分類が同じグループの動物は
「根本的価値観」の傾向が同じものです。
例えば
MOONは「いい人でありたい」
EARTHは「できる人でありたい」
SUNは「スゴい人でありたい」
など、比較する事で認識し易いんですが、本人からしたら当たり前なのであまりピンと来ないものもあったりします。
この12種類の動物キャラ、3分類のグループが基本的な分類なんですが
他にもいくつかの分類があって、それらが占い的な四柱推命の分類と、
心理学的な分類に分かれています。
これらが無理矢理こじつけではなく、不思議と一致している事が多く
実際に多くの企業や団体で活用されています。
その中でも、僕が大事にしているのは
ビジネス活用においては
行動パターン
思考パターン
心理ベクトル
という心理学的観点の分類と先程の3分類。
これらは言ってみれば知らなくてもいい話ではあるんですが、
知ってしまうと絶対に知らないよりも知っておいた方がいい、と感じるはずです。
そして人間理解や人間関係構築においては四柱推命の構成要素となっている陰陽五行説の要素と動物キャラです。
個性の鑑定や分析の時はほぼこちらを使います。
これら全てが「個性」をつくっている要素であり、
その中でも僕は特に「陰陽五行」の要素に才能が表されていると感じています。
具体的には
大樹
草花
太陽
灯火
山岳
大地
鉱脈
宝石
海洋
雨露
の10種類ですが、これはそれぞれ
木
火
土
金
水
の5つの「五行」の「陰と陽」、なので5×2=10、で10種類になっています。
ここを見ていくと、その人が持って生まれた性質、素質が分かり、
そこに才能の種が沢山埋まっています。
例えば大樹の要素を持っているなら大きな木のような性質や才能を持っている、という事なので
常に向上心を持っていて
一本木で正直者で
木のような温もりがあり
人を癒すやわらかさや
大器晩成型の努力家で
と、まだまだあるんですが、その自然のものが持つ特徴や性質を
不思議と持っているんですね。
種はそのままでは花が咲きませんから、咲かせるには土や水や日光が必要ですね。
その辺りの話はまたの機会に。
次は個性心理學のビジネス活用についてお届けします。