まさかの・・・肺がん?
*2022年12月9日 精密検査予約日
2022年9月16日に受けた人間ドック。
要精密検査の結果が来た。それも呼吸器科と消化器科での指摘。
右肺下葉に結節影があるという。
結節影:肺に小さな腫瘤を認めます。多くは心配ありませんが、一部で精密検査・経過観察をしたほうが良い場合があります。
と所見にある。
ずっと忙しかったし、いつも何かしらひっかかって精密検査に行っても、
結局なんでもないことが多かったので、たかを括っていた。
それに体調は絶好調。
他に何の変化も症状もないのでできれば精密検査なんてしたくない。
でも気になっていたし、
健診機関からはその後の精密検査の催促が容赦なく来る。
やっと在宅勤務ができた日に予約した。11月になっていた。
呼吸器科は年内に取れたが、消化器内科は混んでいるため年明けの予約となった。
呼吸器科受診の日が12月9日。
この日も何か他の優先事項が入ったら、もしかしたら病院に行かなかったかもしれない。とにかくそれぐらいの気持ちだった。
呼吸器科を訪れると先生はやさしそうな若い先生。
あらかじめ渡しておいたデータの画像を見ながら、「この影ですね」と言った。
「レントゲンではわからないんですけど、CTのこの部分ですね。」
「これよく引っ掛けてくれたなぁという感じなんですけど、
ちょっと3ヶ月経っているので、もう一度CTをとってみましょう。
考えられるのは、早期の・・・ガンかなぁ。まぁ一応CTとってみましょう。」
と言われる。
3ヶ月と言うのが1つの経過観察の目安らしい。
精密検査を渋っていたためちょうど3ヶ月経っていたのだ。
この日はCTだけ撮って帰る。
ちょっと不安になるのが嫌。
まさかと言う気持ちの方がまだ大きかった。