見出し画像

ご無沙汰しております

こんにちは、ごきげんよう。かなりご無沙汰していて、このnoteという場を「就活が上手くいかない、とある非常勤講師の悲鳴の場所」にしてしまっていました。おかげさまで就職は決まり、名刺には「助教」という文字が入り、せっせと頑張ってい、ます。たぶん。

今は「就活が~」ではありませんが、不健康自慢の自律神経ちゃんが新しい環境や疲れや季節やメンタルや……諸々のストレスに晒されて「通勤が上手くいかない、とある助教の悲鳴」をあげています。9月からの着任で授業準備をする時間がほとんどなかったということを言い訳として述べておきますが、それにしても休講が多い。非常勤時代もよく問題になっていたけど、常勤になってそれがぱっと変わるわけもなく。だって、非常勤時代だって自分なりに誠実に仕事しようとしていたから。別に手抜いてたわけじゃないから。だから、ぐっと全身に力が入ってしまうような今の常勤・専任の立場は、疲れも著しく、心身ともに参ってしまって、動けなくなってしまうこともあります。

それにしても、公募戦士だった頃は「研究はできないと思え」みたいなことをよく見聞きしました。運よく文学部とかのポストにでも着かない限り、もう泡吹くくらいの努力をしなければ教育と校務の隙間で研究をすることはできないと思ってた。でも、偶然なのか何なのか、私の着任した大学はいわゆる「研究大学」では全然ないはずなのに(たぶん)、「しっかり研究して成果をあげろ」みたいな方針なんです。知人の先生がおられたので研究は可能なのかもしれないとは思っていたんだけど、想像以上だった。「論文書いてる?」って、同じ部門の先生に聞かれたけど、着任して2か月、授業が毎週どころか毎日自転車操業の人間見て論文書いてそうに思えるか? 書けてないです、書きたいです、めっちゃ書きたいです……。

全然専門と違う大学に行ってしまったので(総合単科大というか、ある分野を幅広く扱っているタイプの大学です)、ゼミなんかも持てないなあ、それでも居心地いいしお給料いいし学生さんもいい感じだし、ここにずっといたいなあ、とかぼやぼや思っていたら、なんと、ゼミ的なものまで持てるとか。厳密に自分が専門でやっていることはできないかもしれない。でも、自分の興味が向くままに少人数授業をやることが来年度くらいからは可能らしい。さすがに後期から急遽着任するって時にそれは無理だったけど。嬉しい。何やろうかなあとニヤニヤ作戦を練る日々です。他にすることあるやろ。

この数か月は濃密すぎて、濃密だったからこそ足に纏わりついて何も書けなかったわけだけど、いざ書き始めたらどこまでも書いてしまうと思う。だから、気をつけて、ここらへんにします。ゆっくりとタイミングを見て、また色々書きます。今は心地よい場所にいます。大変なこともあるけど、遠いところまでパートナーと猫たちを連れてきてしまって、責任を感じて辛い日もあるけど、とりあえず、頑張ります。ふれっふれっ、私。

いいなと思ったら応援しよう!

熊橋そら子
よろしければサポートをお願いします!眠気覚ましのカフェオレ購入のあてにさせて頂きます!