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生まれて初めて日帰り入院した感想

ごぶさたしてましたが、なんとかやっています。怒涛の忙しさで、更新したい内容はいくつかあるのに全然こちらにリソースを割けなかった。気がついたらもうサルスベリが花束みたいに咲いてる季節ですね。


1〜2年ほど前、久しぶりに口腔内のレントゲンを撮ったら「親知らずができてますね」とかかりつけの歯医者さんが言った。
どうやらそのうちの1本が難儀な生え方をしていて、大きい病院で抜かないといけないレベルだという。なんとなく抜きたいと思って前のめりに紹介状をもらったのが3月くらい。

診察を経て別日に抜いたのだが、手術前も手術中も手術後もよく寝た。天井のLEDライトが煌々とついていたが、全く気にならなかった。隣とはカーテンで仕切られただけの大部屋だったけど、それも気にならなかった。これは金庫のおかげかもしれない。隣のベッドの人がお見舞いの人とぺちゃくちゃお喋りしてるのも気にせず爆睡していた。
なお、麻酔を打ってもらうことになってたから、手術への恐怖心は一切なかった。見えないものは怖くない。ただ万が一目覚めなかったときのことを考え、当日までに大切な人や今よく関わってる人たちとは連絡をとっておいた。遺言めいたことをいうのは恥ずかしいからふつうの連絡を。
ちなみに、点滴を失敗されたのがあまりにも痛すぎてさすがに涙が出てパニックを起こしてしまったが、上手な人に打ち直された後気づいたら寝ていた。点滴って打たれても異物感を覚えないんだ…!と、この時初めて知って感動した。そして、点滴をもってガラガラと移動してる人に対して抱いていた疑問が解けた。確かに何か入ってるけど痛くもかゆくもないから別にいっか、というくらいの感覚なのだ。人体って本当に不思議だ。
なおこの日、わたし自身が点滴をもってガラガラと移動する人にレベルアップした。ただ、手術を受けるために移動してたら気がついたら管が血で真っ赤になっており、「なんか真っ赤になってるんですけど…」と付き添いの看護師さんに言ったら「あ、これはちょっと…」ってなんか色々やってた。動いて血圧があがるとそうなるとか?自分の血ながら気持ちの悪い光景だった。



そして先日、また親知らずを日帰り入院で抜いた。今度は点滴を失敗されなかったのでラッキー!と思っていたら、麻酔がきかないうちに口角を思いっきり引っ張られた上に歯をガンガンやられて、またパニックを起こしてしまった。
うまくいかないもんだ。ちなみに同室になった人は今回もうるさかった。病室で音声入力するのやめなさいよ…。
病院食は2回とも美味しかったけど、2回目は悪夢にうなされたりしてちゃんと眠れなかったな…。

昨日は膿と血の味が気持ち悪くて眠れなかった。ニオイも気になるから早く傷口塞がってほしい!

今日はこの辺りで。
ごきげんよう!

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