テニスサークル運営のノウハウ(2)
テニスコートでの工夫
順番決め
通常、ダブルスをしますので、参加者に番号をつけ、組合せ表に基づいて試合をしていきます。皆さん、同じようにされているとは思いますが、一応、その方法を書いておきます。
通常のジャンケンだと時間がかかるので、「グーチョキパー 一発ジャンケン、多いもの順」を使っています。例えば、6人でチョキ3、グー2、パー1なら、チョキの3人が1~3、グーが4、5、パーが6番です。もし、チョキ4(1~4),グー1,パー1の場合は、パーが5番、グーが6番とします。(パー と グー だけなら、パーが勝つので)
人数が多い場合は、用意してあるトランプを使います。14人の場合はジョーカーも使います。引いて貰えばすぐ決まります。
スマホを使った、順番アプリやくじアプリがありますが、こちらはあまり使っていません。
何の道具も要らないので、1面の場合は、グーチョキパー 一発ジャンケンを使うことが多いです。
ダブルス組合せ表
ある意味、一番悩んだのは、組合せ表かもしれません。ネット上にも、様々な「対戦表」、「組合せ表」、「乱数表」などが紹介されていますが、実際に使ってみると、何かしらの偏りがあって満足が得られませんでした。例えば以下のような点です。
2回続けて休みになる
連続して出場する回数が多すぎる
同じパートナーばかりと組む、一度もパートナーにならない人がいる
対戦相手が偏る(同じ人ばかりと戦い、一度も戦わない人がいる)
これについては、別途、「理想の組合せ表を求めて」として、後から詳細を書きたいと思います。ここでは、1面6人用の組合せ表についてだけ紹介します。
6人用組合せ表
通常、6人でダブルスを行うことが多いので、以下の6人用の組合せ表を使っています。2回連続休みはなく、色々な人とパートナーになり、対戦もし、一緒に休む相手も変わりますが、どうしても、3回連続のプレーが発生してしまいます。この点は止むを得ないかなと考えています。(試合回数を絞れば、3回連続が無いようにもできますが、回数が増えると繰り返しが多くなってしまいます。)
特殊な組合せ表
これ以外に、自然発生的に生まれた、特殊な6人用の組合せ表について紹介します。
K タイプ:故障上がりの Kさん 提案。Kさんのみ、2回続くことは無く、毎回必ず休みが入ります。
S タイプ:体力もりもりで、ほぼ毎回プレーしたい Sさん用。Sさんのみ5回連続プレー、他の人の同意がある時だけ使っています。
N タイプ:男女の数が 4:2(又は2:4)の時に、同性ダブルス、または、ミックスダブルス のみを行えます。N さん提案。
この後は、より詳細な、テニスダブルス組合せ表 について書いていきます。