見出し画像

結果はお客様からの貴重なフィードバック。冷静に分析したら見えてきたもの。(2024/10/23)#125

インクアートという絵を描いたり、インクアートを使った雑貨制作をしているさくまるです。

先日、外マルシェに初出店しました。

そこでの物理的な失敗や気付きについてはこちらにまとめてあります。

今回は、出店内容の結果と分析、今後の方針について検討してみました。



出店結果を分析

マルシェにはアート体験ワークショップとアートで作った雑貨等の物販で参加しました。

結果とすると、アート体験ワークショップはお子さまを中心に多数体験いただくことができた一方で、物販はほぼ売れませんでした。

これは当初から予想していたことではあるのですが、想定よりもかなりアンバランスな結果でした。

ワークショップは好調、物販は不調。

この事実を分析してみると以下のようになります。

・ワークショップ=体験はニーズあり
・物販=モノは売れづらい


活動を始めた理由を思い出す

この分析を受け止めた上で、そもそも私がこの活動を始めた理由に立ち返ってみます。

私が物販やワークショップをやってみようと思った最大の理由は、自分自身がアートを続けるためです。

自分が今ハマっていて楽しくて自発的にやりたいことがインクアートです。

モノが売れないと結構悲しい気持ちになってしまうのですが、そもそも活動の目的がインクアートを続けるためであれば、物販の売れ行きにこだわる必要はないのではないかと気付きました。

つまりお金をいただく形式を物販にこだわらなくていいということです。



じゃあどうする?

体験を提供する。

それだって立派な活動です。

むしろモノよりも体験が求められていることが今回のマルシェ出店で認識できたのであれば、やらない手はない。

物販をなくすことはしませんが、ワークショップのドアノック的な位置づけにしようかと思います。


焼肉屋さんだってお客さんに肉焼いてもらってるじゃん。

それが楽しくておいしいからお客さんは焼肉屋さんに行くんだよね。


話は脱線しますが大きな気付き

物販にこだわらないといいつつも、今後も雑貨作りは続けます。

雑貨作りは始めたばかりで何が良いのか暗中模索ではあるのですが、それでも今回はあまりにも売れ行きが思わしくなくへこみました(簡単にへこむタイプ)。

ですが、夫から『1個でも売れたのだからすごいじゃん』と言われ、確かにそうだなと思いました。

〇個しか売れなかった=できないダメな自分
〇個でも売れた=できたを実感できる自分

売れた個数は同じでも、とらえ方によって印象や自己評価は大きく変わります。

後者のような思考で前進感を感じられる自分でありたいと思います。

それに、マルシェに出ればモノがすぐ売れる、と私は勘違いしていたようです。

そもそも出店の目的はお客様との接点を持つことだったのに、商品が爆売れすることも期待していたようです。

最初からうまくいく人なんていないって聞くからね、当たり前に私だってこんなもんでしょう。

この「自分なんてこんなもんだ」というのも私にとっては大きな気付きでした。

これは違う投稿で改めて触れたいテーマです。



さいごに

モノより思い出
モノ消費よりコト消費

そんなことが言われて久しいですが、なるほどね、確かに自分もそうだわ、とやってみて腹落ちしました。

結果を冷静に受け止めて、分析する。

トライアンドエラーを繰り返して次の活動に繋げていこうと思います。

今後は自宅ワークショップやアート体験会などもやってみようかと考えています。


いいなと思ったら応援しよう!