嫉妬の感情の扱い方(2025/1/8)#140
昨日聞いた小川菜緒さん、SENNradioの昼田祥子さんのコラボ放送がとても興味深かったのでシェアします。
嫉妬との付き合い方です。
詳細はぜひ放送を聞いてほしいのですが、面白かったのが嫉妬の感情の扱い方がお2人全く違うという点です。
奈緒さんの扱い方
奈緒さんは嫉妬の感情を見つけたら、そっと距離をとって、自分の好きなことや心地良いことをして過ごす。
好きなことをして過ごしていると、自分がすでに持っているものに目がいき、だんだん嫉妬の感情が薄らいでいき、気にならなくなる。
奈緒さんは嫉妬の感情を抱く相手には嫌悪感も抱いていない。
昼田さんの扱い方
一方、昼田さんは、嫉妬の対象にグッと近づき、自分が何に嫉妬しているのか知ろうとする。
嫉妬=自分のやりたいことの発見であるため、それを発見した瞬間に相手に対する嫌悪感はなくなり、ただの目標に変化する。
昼田さんは奈緒さんと違って嫉妬を抱く相手は嫌いになってしまうため、このままでは嫌いな人だらけになってしまう!と危惧され、この方法を編み出したとのことでした。
同じ「嫉妬」という感情なのに、人によってこうもアプローチと分解の仕方が違うのかと驚きました。
あなたはどうでしょうか?
私の場合
嫉妬って良いものでしょうか?悪いものでしょうか?
私は嫉妬を抱くと、まず最初に浮かぶのは「嫌だな〜」という感情です。
嫉妬を抱いた自分がカッコ悪く思えるし、嫉妬を抱いた相手のことも嫌だな〜と感じてしまうからです。
行動とすると、なるべくその対象物を見ないようにします。
SNSであればミュートにすることもあるし、現実世界の人であればなるべく目に触れないように接触機会を減らします。
ここまでは悪いもの、として扱っています。
一方でこうも思います。
あ、私はこんな風になりたいと思っているんだーという発見とも思います。
嫉妬を抱く相手って、自分のちょっと先を行っている人だったりしませんか?
尊敬するほどすごい、自分から遠く離れている人には嫉妬しないですよね。
例えば、野球少年がプレーが上手な同級生には嫉妬するけれど、大谷翔平選手には嫉妬しない、といったところです。
つまり、「嫉妬=目先の目標の発見」と考えて、そうなるにはどうしたらよいかな?と考えて行動に移していきます。
行動していると次第に嫉妬の感情が薄らいでいることに気付きます。
これは嫉妬は良いもの、として扱っています。
ちょうど奈緒さんと昼田さんのハイブリッド型のように嫉妬に向き合っています。
さいごに
放送を聞いていると昼田さんはとても行動力のあるガッツのある方だと感じましたし、ご本人も自分のことを「ジェットコースターのような激しいタイプ」とおっしゃっていました。
嫉妬というとネチネチした嫌〜なもの、と思いがちですが、人間が持つ感情には役割があります。
せっかくなら感情の良い面にフォーカスをして、次の行動に繋げる起爆剤になるといいですよね。