ASDかもしれなひとからみた世界(2)
「わたしは、フツウの人ではないかもしれない」
そう思うことが出来るようになったことで、少し、いや随分楽になった。
しかしそれが解る前は、とにかく納得できなくて腹の立つことばかりだった。
とにかく、話が通じない。
といっても、国語力がない、というわけではない。学校の国語の成績は、いつも一番だったし、作文で賞をとったことも何度もあった。とにかく口頭でしゃべることが苦手。
「わたしは○○だと思います」と意見を言って、受け入れられたことが無い。
専門分野のことならばあるけれど、そうで