夫婦二人で歩む道
ご病気で、子供を持てないご夫婦は沢山いらっしゃいます。
時に、自分に原因がある場合、悩み、相手を思って別れを切り出す場合もあります。
でも、中には相手のことがとても大切で、
自分の人生になくてはならない人だった場合は、
一緒に生きていこう、子供がいなくたっていいと二人で歩む場合もあります。
原因のある方は多くの場合、
相手の両親に申し訳ない。と、
二人で歩む人生を諦めようとする人もいます。
でも、中には、
自分のせいだからなんて思う必要なんてない。
病気の治療中ならば、まずは元気になることを考えよう。両親は説得するから、心配しないでと、伝えてくれる、ご主人や奥さんもいます。
「夫婦二人で元気に生きていこうよ!」
は、最高の言葉だなぁと思います。
原因を作ってしまったと思っている側の人には、
どれだけ心強い言葉になるでしょうか。
昔、
「人間は、生きていると何かを失って、ぽっかりと穴が開いてしまうことがあるけれど、必ずその穴は、何か他のもので、埋まるようにできている。」という言葉を、
目にしたことがありました。
だから、大丈夫。
きっと、穴は埋まって、また前に進めるようになっているのだと思います。
それよりも、自分と一緒に歩んでくれる人がいる
目の前のことに気付くことの方が大切です。