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Photo by
aoi_soryu
私の大切な宝物
今年も某出版社の絵本大賞など、
ちょこちょこと作品を作っては、応募しました。
でも、一つの作品も賞には入りませんでした。
保存してあった応募した作品たちを改めて読み返しました。
自分の作品なのに、気持ちが入り込んでしまって、
また読みながら泣いてしまいました。
賞には入りませんが、
自画自賛で、素敵なお話しが書けたと、とても満足しています。
私は、自分が上手く書けた、満足だと思えたら、
もうそれでいいんだと思えるようになりました。
賞には入らないけれど、
書きたいと思った作品が頭の中に浮かんで、
その作品を作る為に、気持ちを作品に寄せて作り上げたお話しは、私の大切な宝物だと思えるようになりました。
だから、夢は、引き続き持ち続けたいと思っていますが、賞に入らなくても落ち込まなくなりました。
それはたぶん、納得して書き切れたからだと思います。
私のノートパソコンには、賞に入らなかった作品たちが、沢山、デスクトップに保存されています。
でも、そんな作品たちを今日、改めて愛おしく思いました。