昨日の出来事
11日前に、ホスピスにお見舞いに行った主人の叔父が
6日前に亡くなりました。
昨日は、その告別式に参列しました。
お見舞いに行った時に話したおじは、
「とにかく、しんどい」と言っていました。
その言葉と表情がずっと忘れられませんでした。
昨日、棺の中のお顔を見て、やっと楽になれたんですねと心の中で思いました。
75年の人生でした。
最期は、あまり苦しまなかったと聞きました。
よかったと思いました。
お坊さんがお経を読む前に話したことがありました。
『皆さんの生きている今日は、故人が生きたかった
けれど、生きられなかった今日です。
だから、皆さんはその一日一日を大切に生きてください。』
とおっしゃいました。
生きていられることって、やっぱりすごいことなんだって思いました。
生きたかったけれど、
生きられなかった今日かぁ。 。
苦悩する時間も、
足踏みだらけの日々も、
全て愛おしいと思えるくらいな人生が
送れたら最高だなって思いました。
どんな毎日でも、命があって送ることの出来る毎日は
とても尊い、そんな風に思いました。
おじに数日前に会えて本当によかったです。
家族で参列し、しっかりお見送りが出来てよかったと
思っています。
叔父さん、75年の人生、本当にお疲れ様でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?