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大人になっても全然変わっていなかった

私は、たぶん、小さい時から、感受性がとても強い。
小学生の時、母が担任の先生から言われたこと
「◯◯◯ちゃんと一緒にテレビを見てあげてください」
だった。
私は気持ちが入りやすくて影響されやすかった。
だから、先生はそれを見抜いて、母に言ったのだ。
私の気持ちが、影響され過ぎて、突っ走らないようにと。
大人になった今も、それは全然変わってはいなかった。
主人の私が映画やドラマを観て、号泣する度に掛ける言葉がある
「ほんとに感受性が豊かだよね」

ある時は、声を上げて泣いてしまう。
気持ちが入り込み過ぎて、一緒に悲しんでしまう。
気持ちが大暴走を起こして、そこに気持ちが入り込んでしまうのだ。

でも、そんな感受性のお陰で、得したこともある。
その私の中に湧き上がった気持ちを言葉に出来ること。
文章に出来るということ。

ずっと自分は泣きすぎて、おかしいのかもしれないと思ってきたけれど、今ではおかしくてもいいやと思う。
そのお陰で、色んな気持ちを掬い上げることが出来るのだから。
私はこれからも、そんな気持ちのカケラ一つ一つを
逃したくない。言葉にしていきたい。
いつも心の根底にある
「優しい世界を紡ぎたい」ということ。
今年も、沢山のやさしさを言葉で、お届け出来たらいいなと思います。

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