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Photo by
mihimana
卒業アルバム
実家で、懐かしいものを発見しました。
1995年の高校の卒業アルバムです。
見ていく中で思ったのは、昭和は平和な時代だったんだなぁということ。
先生や生徒の住所まで載っているからです。
今では考えられません。
今は、連絡網も作りません。
クラスのお友達のご家庭に連絡したくても、電話番号が分からないので、担任の先生に連絡をしなければいけないという面倒くさい時代です。
懐かしいアルバムのページをめくっていくと最後の方に、お友達が書いてくれたメッセージがありました。
みんなあだ名で書かれていて、顔が思い浮かぶ子と、
顔写真を見ながら、あれぇ〜、この子だったかなぁという子といました。
メッセージを読み返して思ったのは、
今の私へのメッセージでもある!
と勝手に受け取ってしまいました。
今に繋がってるのかもと感じられたからです。
30年前の私も今の私も変わらない部分がある。
それは、多くのお友達が書いてくれた部分でした。
多くの子が、あなたのやさしさを忘れませんと書いてくれていました。
30年前、お友達にやさしく出来ていた自分がいたことが、私はとても嬉しかったです。
30年前に書かれたメッセージたちは、
30年後の私の心にしっかりと届きました。
みんなが書いてくれたメッセージが嬉しくて、
しばし、時間を忘れて読み返しました。
何十年経っても変わらないものを
アルバムが教えてくれました。
みんな元気だといいなぁ。 。
アルバムの懐かしい顔写真を見ながら、
そんな風に思いました。