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居心地の良さはソファの配置次第!?

こんにちは。
毎日推し建築家の設計した住まいを紹介している、一級建築士のこじこじです。


プランニングは家具選びと配置から


家を建てた後にまずすること、引っ越し。

中でも一番大変なのが冷蔵庫とソファです。

冷蔵庫の位置が決まっていないことはまずないですが、ソファはどうでしょう。
リビングの中央、テレビの前辺りでしょうか。
引っ越し業者さんに、「とりあえずそのあたりで!」と指示する場合が多いのではないでしょうか。

家具の配置、特に椅子やソファなど人が腰掛ける家具の配置は居心地の良し悪しに直結するので、建築家さんとの家づくりでは家具の種類や大きさを事前に打ち合わせながらバッチリと位置を決めておくことが多いです。
場合によっては空間にぴったり収まるよう、造作家具として計画することも少なくありません。
建築家さんはプランの初期段階、更地の敷地に立った時、周辺環境や視線の抜けを確認しながら、「この位置にソファを置いたら気持ちよさそうだな」と当たりをつけたりするのです。

私は毎日建築家さんの作例を目にしているのですが、ピンと目に留まる作例には、居心地の良い家具配置の共通点があるということに気が付きました。

その中でも今日はソファにポイントを絞って、建築家さんの作例を3つピックアップしてそのポイントとなる共通点を紹介したいと思います。

居心地の良いソファ配置の作例3選


まず紹介するのは、こちらです。

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