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【注文住宅】静けさを可視化する光の良さ。

こんにちは。
毎日推し建築家の設計した住まいを紹介している、一級建築士のこじこじです。

今日の3作例を推していきます。


様々な光を工夫して取り入れる住まいが好きです。

手嶋保さん設計の「大磯の家」では、フィルターとなるパネルを介してトップライトが柔らかく取り入れられています。

トップライトはややもすると強い直接光により劇的になりすぎます。

時にはそれが美しい演出になることもあるのですが、そこにフィルターを噛ませて拡散する光として取り入れることで、ふわっとした柔らかい光になるのです。

階段の上部から注ぐ柔らかい光は階段の昇降において機能的であるとともに、室内全体に静謐な印象を与えてくれます。

この静謐な印象、住宅建築以外でよく見るのが図書館や美術館のような空間。

光の取り入れ方で空間の音環境が可視化されるのって、すごい面白いですよね。

静かな光。とても好きです。

続いての作例はこちら。

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