【注文住宅】窓辺の設えを家具のように考える。
こんにちは。
毎日推し建築家の設計した住まいを紹介している、一級建築士のこじこじです。
今日の3作例を推していきます。
窓際のあたたかな造作に惹かれます。
鈴木雅也さん設計の「広尾の家」はマンションリノベーションの作例で、既存の既製品サッシに合わせて木製の内窓が設えられています。
二重窓としての断熱性能はもちろん、木質化による温かな雰囲気になる効果があります。
床や天井の木質仕上げや家具の雰囲気ととてもマッチしていて好きです。
窓辺の設えを家具のように丁寧に考えられている住まいは、それだけでとても魅力的に見えるし、一味違った空気感に仕上がると思います。
最近では木材のように見せる仕上げの既製品サッシもありますが、やはり本物が醸し出す空気感のほうが私は好きです。
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