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歴史や性格からみえた北海道の距離感。
どうも、「いそいそ」と申します。
平日毎朝投稿の16日目、最近は目覚めがあまり良くないです。寝る前の過ごし方を見直したいと思います。
僕は生粋の北海道民、道産子です。
北海道の大きさは皆さんが知るところだと思いすので、今回は道民の「距離感」について書いていこうと思います。
片道1時間は近場
道民にとって片道1時間は非常に近いという認識です。
それは首都圏でも同じ?確かに、公共交通を多用する東京都民にとっては1時間電車に揺られるのは当たり前かもしれません。
道民に片道1時間は「車」での距離感です。
加えて、道幅が広く、信号が少ないため、法定速度で休みなく運転し続ける1時間。
距離にして50〜60kmは道民にとって近場となります。
札幌近郊の市町村のPRには「空港から○時間」「札幌まで△時間」と謳っている自治体が多い。
ちょっとした買い物に札幌まで出ていく人もいます
村社会が薄い
僕の肌感覚になってしまいますが、北海道は村社会の文化がありません。
開拓民など歴史的に移住者が多い性格からか、よそ者を受け入れる風土があるように感じます。
移住して間もない僕も、たくさんの方によくしてもらっています。お野菜をいただいたり、たまに、ご飯をご馳走してくれることもありました。
一方、僕が大学時代を過ごした岩手県の地方に行くと、よそ者を受け付けない空気感といったものがありました。
面積は大きい一方、人と人との距離感は近いのかなと思います。
世界が近い
北海道は有数の観光地です。特に冬は、ウィンタースポーツを楽しむために、多くの外国人観光客が北海道を訪れます。
それが興じて、移住までしてしまう外国人もいます。僕の住む町にも数人いらっしゃいます。
ニセコやトマムは札幌市から離れていることもあり、外国人移住者であっても地方に住んでいる人が多いと感じています。
日本人においても、ほとんどが内地から移住してきた道民ばかりなので、さまざまなルーツを持った人がいます。
僕のルーツは中国地方にあると聞いたことがあります。
異年齢、異文化、多国籍に簡単に触れ合うことができるのも「世界が近い」という北海道の魅力ではないでしょうか?
新千歳空港という大きな空港があるのも強みです。
先ほど書いたように、人と人との距離が近く、親しくなることが容易です。
当然、人口減少、札幌への一極集中という課題があるため、自治体や町内グループが移住者向けの支援や交流会を開いているため、機会も十分。
北海道は長期滞在しながら仕事をするワーケーションの最適地です。
移住しなくても、いろいろな関係を結ぶことができるので、ぜひ足を運んでみてください。