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どうでもいい話し

友人からふわモコの可愛い部屋着を貰った。
白と淡いピンクのストライプ。
可愛い女子が着てるやつだ。
小柄な友人には大きすぎたからと。
こういうタイプの部屋着に憧れはあったものの、買うことはないだろうと思っていたので、喜んで戴いた。

早速着用してみる。

………

似合わない。違和感しかない。
普段はグレーのスウェットなどを使用している人間が、突然パステルカラーとふわモコの生地がしっくりくるはずもなく。。。

が、せっかく憧れたふわモコ。
違和感いっぱいながらも、一晩過ごしてみることにした。
寝る前にふと、もし突然具合が悪くなってもこれで人前には絶対出られないな…と薄っすら思いながら布団に入った。
そこまで思うのなら、着なければいいだけの話しなのだが…。

さて、何事もなく(有り難い)朝がきた。
一晩過ごしてみても違和感は拭えず。

可愛すぎる。
居心地が悪い。
元々タイプが違うのだ。
何日か着ていたら慣れるのだろうか。

何日か何ヶ月か、慣れてしまった自分はどんな感じだろうか…。

そうだ。慣れてしまえば、似合うかどうかは別として、何の引っ掛かりもなく着ていられる。
ただの部屋着として。

そう、今、違和感なのは【可愛すぎる】という点。今まで選んでこなかったタイプだからだ。
人に見せるでもなく、自分が心地よくいられるための部屋着。似合わなくたって何を着てもいいじゃないか。

そう思ってみたら、ふわモコの温かさが増したような、少し仲良く慣れたような気がした。

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