カップラーメン

私は泣きながらカップラーメンを食べた。

そのカップラーメンは色々な意味で特別で、蓋の裏にメッセージが書かれていものだった。

私はそのメッセージを見て一口ラーメンをすする。

そして涙を流しまた一口ラーメンを食べる。

気づけばスープも飲み干し、器は空になっていた。

涙は枯れ、食欲を失っていたはずの私の胃袋は満たされていた。

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