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リアルイベント集客の裏側 ~0.38%の世界~

みなさんこんにちは!
マイブームはおせんべいなRuiです!🌏


リアルイベントへの想い

今日は、リアルイベント集客についてのお話。

私はここ数年間、様々なイベントに参加してきました。
講演会、セミナーイベント、国際交流会、ホストクラブ貸切イベント、クラファンイベントなど様々です。

リアルの場は人の数だけエネルギーがあって、
リアルでしかない学びや出会いがあって本当に大好きです。

最近ではイベントを主催される方とご縁があって
様々なイベントに参加する機会を頂きました。

そんな中で、

「やっぱり自分はリアルイベントが好きだな」

という想いと同時に

「自分も参加した方のプラスになるようなイベントを主催できる側になりたい」

という気持ちが芽生え、まずは今の自分でもできることからやってみようと思っていたところ、イベントを主催される方のお手伝いをやらせて頂く機会を頂きました。

今回は、先日開催された300人規模のリアルイベントの集客をお手伝いさせて頂いたので、その裏側をリアルな数字と共に大公開しちゃいます!

実際にやってみることで「リアルで人を呼ぶ」ということの難しさを体感しましたし、その分足を運んでくださる方には本当にありがたい気持ちでいっぱいです。また、来て頂いたからにはプラスになる学びを持って帰って頂きたいなと心から思いました。

それでは、ここからは裏側を大公開していきます!

リアルイベント集客の裏側

「集客」ってどうやるの?

「集客」とはいっても、私はそんなに交友関係が広いわけではないし、何かを発信しているわけでもないし、「リスト」のようなものもないし、自分が声をかけてきてくれる人なんてどれだけいるのかいるのかどうか分からない、という状況でした。

それでも「自分にできることは全てやり尽くそう」と思い、
様々な媒体を駆使して声をかけました。

集客の結果


結論からお伝えすると、

アプローチした数:1,283人
実際に来てくれた数:5人

という結果です。
計算してみると、アプローチしてからの参加率は

0.38%

1%にも満たないという世界です。
1人をリアルで呼ぶために256人に声をかける必要があるということになります。

もちろん普段からの関係値にもよりますが、リアルだとオンラインとは違って「場所」というネックがあります。今回のイベントは東京での開催でしたが、実際に声をかけた人の中で「行きたいけど地方だから参加が難しい」という理由で断られることも結構ありました。

この事実から、リアルで100人、200人、1000人と集める方の凄さが分かるかなと思います。

集客方法

1,283人にアプローチするために私が実際に使用した媒体は

・Instagram:91.2%
・LINE:8.1%
・Messenger:0.02%

の3つ。あとはリアルで会ったときに声をかけた人が数人。
数字から分かるように、Instagramを主に使用しました。

インスタグラムではそこまで普段から関わりがある人というよりかは、まだ会ったことがない人や、何度か話したことがあるというくらいの関係値の方が多く、実際に来てくださったのは2人。

一方ラインではリアルの関わりがある方がほとんどなので、全体の8%にも関わらず2人の方が来てくださいました。

あとは普段から仕事で関わっている方が1人。

この数字からも、ただ闇雲に数を増やすだけではなく
普段からの関係性も重要になってくるということが分かります。

集客から学べたこと


実際にいろんな方に声をかけてみて、意外な方が興味を持ってくれたり、環境が変わったことで疎遠になってしまった方も来てくださったりと、新しい発見があってとても学びになりました。

今回のイベント集客を通して学んだことを、3点にまとめます。

  • 意外な方が興味を持ってくれる

  • 昔の繋がりを復活させられる

  • 主催の方、登壇者に感謝される


1.意外な方が興味を持ってくれる


特にインスタグラムだと、関係性が薄い方にもお声がけすることになります。その際に、「この人はあまり興味がないかもしれない。」「メッセージを送ったことでどんな反応が来るか怖い。」という気持ちも正直出ては来ましたが、それはあくまで自分の妄想であって、実際にどんな反応が来るかは送ってみないと分かりません。

送ってみると、意外と「興味あります!」とか、「すごく行きたかったけど地方だから残念」など、参加には至らなくてもポジティブな反応が返ってくることも多かったです。

もし自分が相手にどう思われるかを気にしてメッセージを送らなかった場合、相手はそもそもイベントの存在を知ることもできず、機会を奪ってしまうことになりかねません。

「相手にきっかけを与える」

という意味でも、これまで繋がりがある方に積極的に声をかけることは今後もやっていきたいと思いました。

2.昔の繋がりを復活させられる


これは、今回のイベントで痛感した部分でもあります。

今回実際にイベントに参加してくれた5人のうち、2人は以前は関わりがあったけどしばらく連絡を取っていない方でした。

イベントのメッセージをすることで近況確認をするきっかけとなり、リアルで会って話すことで疎遠になっていた繋がりを復活させることもできます。

お互いに環境が変わっていく中で、それでも関わり続けるのはなかなか難しいことではありますが、こういったイベントをきっかけにまた繋がれるのはとても魅力だなと感じます。

3.主催の方、登壇者に感謝される


今回は主催の方と関わりのある方からの紹介で集客をやらせて頂くことになったため、実際に主催の方と面識があった訳ではありませんでした。

ですが今回集客をしたことで「集客を手伝ってくれた人」として認識して頂き、実際に当日お話した際にはすごく感謝して頂けました。

また後日登壇者の方お会いする機会があったのですが、その際に

「小宮留衣さんですか?!先日はお手伝いして頂きありがとうございました!お名前を拝見して、お会いしたいと思っていたんですよね!」

と言って下さったんです。

正直、ただの一般人の私はこれまで誰かに会った時にこんな芸能人みたいな反応をされたことはないので驚きました。笑

しかも相手は300人の前で講演をしていた方。

まず、そうやってお手伝いをした方に対して一人一人認識をされていること自体本当に素敵だなと思いましたし、私も何か大きなイベントなどをやる際はそうやって関わってくださった方への感謝は大切にしたいなと思いました。

それと同時に、集客のお手伝いをすることがこんなにも感謝されて、貢献できるものだということ、また参加した方にも「すごく学びになった」と喜んで頂ける素敵な役割だと感じました。


まとめ


今回はイベント集客に関わらせていただいたことで、
「1人を呼ぶことがどれだけ大変か」ということを実感しました。

しかも今回は無料で参加できるイベントだったため、ここにお金がかかるとなるとさらにハードルが上がって難しくなりそうですね。

改めてリアルでイベントをされている方々を尊敬すると共に、自分もそういった機会を作れる側の人間になりたいなと感じました。

ちなみに当日「集客のプロ」として登壇された方は

3日で100人

集めたそうです。レベルが違いすぎました。。。笑

今回の学びをもとに、今後もイベントに関わっていきたいなと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました!✨


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