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おばちゃんの誕生日(54歳)

昭和のおばちゃんが日々見聞きしたこと感じたことを昭和目線で独りごちます。

おばchannel先日誕生日を迎えました。(おめでとう)
あっ、ありがとうございます。

誕生日は祝ってほしいという気持ちより、何もしたくないという気持ちの方が強い。
夜ご飯はお土産にもらったカニ飯にしょう。

これなら楽ちんだ。
カニ少ないが(笑)…筍飯?

「夜は,、かに飯にするわ」と夫に報告。
「わかった、じゃ、私作るわ。誕生日やもんな。」と夫。
ありがとね。といいながら、そんならあなたは毎日誕生日でよろしゅうございますなあ。と心の中で突っ込む。

午前中は入院中の義父の病院へ。
ランチを食べて帰ろうと入った店で
「なあなあ、財布持ってる」と夫がきいてくる。
「もってないよ。だって誕生日だもん。」と返すと
「ここ私のカードJCB、使えへんねん。2000円しか現金ない」と夫。
あかんやん・・・・。しかし、もう注文はしてしまった。
仕方がなく最寄りのコンビニにお金をおろしに行く夫。

待っている間
「若かりし頃、付き合い始めたころなら、誕生日にこういうのって完全にアウトやなあ・・・。」(なんせおばchannelはバブル世代)
と思いながら、怒りも残念な気持ちも湧いてこない。
いろんなことに諦めはついている。これが家族というものだ。
(そう考えると家族ってつえー)

家に帰り、かに飯しか作らない夫の横で、冷蔵庫にのこっていたもので(マイタケ、小松菜のゆでたの、明太子)茶碗蒸し、大量に畑でとれたピーマンと、焼肉の残りの肉3枚でチンジャオロースもどき、畑でとれたなすで焼きナス、と食材一掃。
系統だってはいないが、家にあるものを使い切った、今日のベスト献立だ。

カニ缶を二缶プラスしたカニ飯

実家の母と、姉から、ケーキと、アイスクリー厶も届き…

ありがとうございます

ケーキもホールじゃないところがいい。ホールだと、切って、取り分けて、倒れてと、大変だ。誕生日を祝ってもらっているのに大変な目にあわされる。
母よ、よくわかっている。

そして、夜は大好きな麻雀を友人とする。
何ら日常とかわらないが、最高の誕生日だ。なんでもないようなことが、幸せと気付けるぐらいには歳を重ねた(54歳)ということかby虎舞竜…と独りごちるおばChannelであった。



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