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おばちゃん流 元の取り方

昭和のおばちゃんが日々見聞きしたこと 感じたことを昭和目線でひとりごちます。

先日文化サロンにて ハムは?え? になった話をしましたが、そこでおばchannelは考えた。どうしたら、元が取れるのか・・・・。

それは、「私がおいしいハムを作れるようになるしかない!!」
1000円の豚の塊肉を買い、3000円ぐらい価値のあるハムを作る。それを3回繰り返せば、もとはとれるはず……だ………

早速 講習の終わったその足で麹を買い、家に帰り塩麹を仕込む。待つこと1週間。

立派な塩麹になった

ことを確認し、豚肩ロースの塊を購入。

500g1000円

50度洗いをし、ピックで全面を突く。そして、塩麹液につける。

ローリエ、粒胡椒を入れ

待つこと、2日。
料理において、この「待つ」という行程がおばchannelは好きである。自分はなにもしないのに良い方向に事が進んでいるというのがうれしい。(ときに そのことをスッカリ忘れ、大変なことになることもあるが・・・)

さて2日たった塊肉

麹液をすてて、新しい真水を肉が漬かるように入れ、いよいよ火入れだ。
65度を保ちながら2時間半の低温調理。70度ぐらいまでに温度を上げておき、20分後にまた火を入れなおす・・・ということを繰り返し、ようやく完成。

火がちゃんと通っているのか…

急冷させ、切ってみると

 あら、素敵

できているではないか!!しかも おいしい。
できた~!!!

ネットで調べてみると無添加ハム200グラム 1750円。

よし、4000円ぶんぐらいの無添加ハムができている。よっしゃ~!!

さらに、教室で教えてもらったハム料理を作り、家族に出してみたところ
「なに、このお洒落な料理。」と娘。

そうだろそうだろ

これが文化サロンの味というものよ。

豚肉を買う店を変えてみたり、部位を変えてみたりして、既に4回は作った。

左が背ロース、右が肩ロース

YouTubeでただで、なんぼでも作り方でてるで、と友人は言うが、お金を払ったからこそ、損したくないという思いがあったからこそ、ここまでできたと思う。
もう十分もとはとれたと思うおばchannelであった。

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