皆に迷惑かけるからはよ死にたい…に対する小学生の神対応
昭和のおばちゃんが日々見聞きしたこと感じたことを昭和目線で独りごちます
新聞の投稿欄の「児童の励まし 勇気もらった」というタイトルの記事が目についた
内容はこうだ
90才のおじいちゃん 長い入院生活で足腰が弱り車椅子を使っている
郵便物をポストに投函した帰り 上り坂を 息を切らしながら上っていると
小学生男児が「おっちゃん 押したげよか」と声をかけたらしい
これだけでもなんと素晴らしい小学生
しかも おっちゃんって…
小学生から見たら90才は十分おじいちゃんのはずなのに…
(失礼な店員さん 見習って下さい 過去投稿参照)
おじいちゃんは「助かるわ」とお願いしたものの「わしも皆に迷惑かけるからはよ死んでしまったらいいのにな」と自嘲てきな軽口をたたいたらしい
お年寄りが こんなことを口にしなければならない世の中ってなんだか辛い…
おばchannelは続きを 読むのをやめて考えた
何と答えればいいのだろう…
「そんなこと言わずに 元気で長生きして下さいよ」
弱い 弱すぎる…
そもそも 体も弱っているから車椅子なんだ それなのに 元気で…なんて
「またまたそんなこと言って まだまだ 長生きするんでしょ」
ちょっと茶化したところで そんな冗談が通じるとは思えない・・・
詰んだ・・・・仕方がない 小学生の答えを見てみよう 続きはこうだ
「おっちゃん 何言うてんの ぼくらが今 平和に暮らせているのはおっちゃんたちが頑張ってくれたからやで もっともっと 長生きしてな」
これ以上の答えがあろうか!!ベストアンサーすぎて 涙がでそうになる
そうだ 今私たちが こうやって平和で安全な暮らしができているのはそれまでの 昭和世代のおっちゃん おばちゃんたちの頑張りがあったからなんだ
どうしてこの小学生はそんなことを悟っていたのだろうか・・・やはりご両親の日ごろの教育の賜物だろうか・・・
わたしは感動を一人胸にしまうのはもったいないと思い 大学生の娘に読み聞かせ 小学生のベストアンサーの手前で読むのをやめ 娘に問うてみた
「さーちゃんならなんて答える?」
娘は暫く考えて
「最近そんなことじっちゃんに言われて すごい いいこと言った気がする…」
私の教育の賜物を目の当たりにできるのか・・・
「う~んなんやったかなあ 『明日死ぬかもしれないのはみんな一緒でしょ』やったかな」
はい 大学生 小学生に完敗・・・・
お義父さん ごめんなさい
もう一度 同じ言葉を娘に言ってやってください 今なら正解をしっています… たった今教育しました
と一人ごちるおばchannelであった